【ライトミドルと言えど、ずっと人気の織田信奈の野望!】
これはライトミドルの快進撃と言っても過言ではありません。
4月中旬よりリリースされた西陣さんの織田信奈の野望ですが、ずば抜けて人気を誇っています。
まだ半月しか経っていないとはいえ、今までのライトミドルは当初の人気が新MAXよりも少し低く、さらになかなか人気を保持できずに人気低下となっている現状を考えると、まだまだ人気が続きそうな予感がします。
今回は、なぜライトミドルなのに人気が続いているのか、徹底解析を行いたいと思います!
【ライバルの牙狼復刻版より、常に人気の織田信奈!】
4月中旬と言えば、SanseiR&Dさんの牙狼復刻版がリリースされました。
同じライトミドルということで、ライバルだったわけです。
リリースされた台数は織田信奈の3倍以上あったわけですが、これは牙狼ブランドによるものであり、至って自然のことです。
牙狼は人気なわけですから、多少多く入ったところで人気に影響が出るとは思えません。
きっと牙狼としても、織田信奈など聞いたことのないコンテンツのことは眼中にも無かったと言えるでしょう。
しかしフタを開けてみれば、当初からずっと人気は織田信奈の方が上なんですよね…
まずは期待値による勝率から見てみましょう!
【勝率】
信奈の勝率は、「回らなければ負け、回れば勝ち」が顕著に出ているのが分かります。
-5万の期待値においては、勝率は1/7しかなく、かなり分が悪くなっています。
一方+5万の期待値を掴めば、勝率は約9割とほぼ勝利が確定するという安定感を誇ります。
ちなみに牙狼復刻版はと言うと…
なんと-5万の期待値でも勝率は1/4と高くなっています。一撃が見込めるからですね。
しかし+5万の期待値では勝率は75%と低くなっており、安定感には欠けてしまいます。
実際にGWということで、お店は辛めの設定をしているわけですから、牙狼の方が勝率が高いような気がしますね。
しかしポイントは期待値-1万~±0円にあるのです!
期待値-5万とか-3万とか、明らかに悪い調整は最近やりづらくなりました。
確かにGWということで殿様商売をやっているホールも多いかと思いますが、ライトミドルはどちらかというと新MAXに近いわけですから、極端に辛くすることは主流ではありません。
そうすると、だいたい1日で1万程度の利益が出るように扱うとなれば、ポイントは必然的に期待値-1万~±0円のところになるというわけです。
するとどうでしょう!
期待値-1万~±0円では、信奈の方が勝率が高くなっている!
なかなか勝つことが出来ないGWですが、牙狼に比べれば勝ちやすい設計の信奈。
この勝利の体感率が人気の秘密なのかもしれません。
【牙狼に比べれば勝ち額は少ないが、負け額も少ない!】
続いて大勝ち、大負けのシミュレーションを見てみましょう!
- 大勝ち
- 大負け
安定したスペックですから、期待値+5万であっても運が良くても+25万が限界となっています。
しかし一方で大負けもしづらくなっており、期待値+5万だと10万負けを喫する割合は0に近いようです。
ちなみに牙狼はこんな感じになります⇒牙狼の大勝ち&大負け金額
期待値が-5万となると、信奈も牙狼も負け額ランキングは双方あまり変わらなくなります。
運から全て見放された時の下限がおよそ-16万ということなんですね。
【演出】
信奈は萌え系に属するかと思いますが、ゲーム性としては非常にわかりやすいものになっています。
顕著なのは『デレメーター』であり、レベルが上がるほど期待値が高くなるという大当りへのバロメーターとなっています。
真北斗無双でもレベルが上がっていくゲーム性がありますし、初打ちでもある程度のゲーム性がわかるようなメーターは今後流行るかもしれませんね。
まぁそもそもゲーム性が単純であれば良いのですが、継続率規制などがあり一撃性で差をつけられなくなってくると、ゲーム性で勝負しようというのがメーカーの思惑だと小生は思います。
かつては海神話と言われていた時代も懐かしくなってしまったわけで、また新たな時代がやってきたような気がしています。