パチンコ辞典
パチンコ用語辞典
パチンコで勝負するためには避けられない、パチンコ用語を集めた辞典です。
定期的に追加、修正を行っていきます!
【あ行】
- 甘デジタイプ およそ1/80~1/120のものを指す。確率が甘いため、この名前がついた。決して勝ちやすいわけではない。初当りが多い為たくさん大当りを引けるが、実はボーダーラインが比較的辛くなっている。
- カウント 大当りの1ラウンド当り、アタッカーに玉を入れることができる玉の最大数。規定では最大10個であるが、機械によって設定されている上限は異なる。
- 確変 確率変動のこと。パチンコでは大当りを経由しないと低確率から高確率に移行できない。
- 強ミドルタイプ ヘソの賞球が1個で、かつ初期確率が1/250前後のタイプのこと。ミドルタイプよりも甘い確率ながら、一撃の性能を持っているのが特徴。三洋が提唱しているタイプであり、正式な名称ではない。
- 傾斜 機械の傾きのこと。実はパチンコは上向きに斜めになっている。この傾きが大きいほど、玉はヘソに入賞しやすい。
- 高確率 2つある確率のうち、高い確率のこと。確率変動中の確率となるので、非常に当たりやすくなっている。規定により、低確率の10倍までとされている。
- 交換率 出玉で交換した景品と現金の交換比率のこと。玉貸しが4円である場合、1玉4円であれば25玉(等価)交換、1玉3円であれば33玉交換、1玉2.5円であれば40玉交換とされる。
- 先読み 大当りしているかどうかを、大当りの変動が始まる前から告知する機能のこと。最近は大当りだけでなく、期待できるリーチハズレやただのハズレも告知するようになったため、信頼度演出として扱われることが多い。
- 時短 時間短縮のこと。確率は低確率だが、電チューが長い時間解放するため、ほとんど玉を消費せずに変動させることができる。
- 射倖性 大した労力をかけずに大金が手に入ってしまう度合い。ギャンブル全般に言えるが、パチンコやパチスロはギャンブルではないため、高くなってはいけない。規制が強化されたりするのはこれが原因とされている。
- 賞球 払い出しされる玉の数のこと。主にヘソ、アタッカーが出玉性能に関わる。
- 初期確率 初当りにおける大当り確率のこと。基本的には低確率のことを指す。
- スタート 大当りの抽選を行うこと。抽選を開始することが由来らしい。ヘソに玉が入った数と一緒と誤解されやすいが、保留が満タンの時に入ってもスタートに数えられないため、若干異なる。
- 潜伏確変 電サポの付かない突確のこと。電サポがつかないため、確変状態が潜伏しているように見えることから名づけられた。最近では忌み嫌われており、電サポが付かなくても確変状態であることを明示するようになった。
- 貯玉 獲得した出玉を景品に交換せずに、カードに玉を貯めておくこと。後日再び預けた玉で打つことができる。お店によってルールが違う。
- 低玉貸し 以前までは1玉4円玉貸しであったが、近年北海度でもっと低いレートが登場し、全国へ広まった。主流は1玉1円玉貸しであるが、1玉2円、1玉50銭などがあり、最近では1玉5銭も登場した。
- 低確率 2つある確率のうち、低い方の確率。基本的に初当りを引く際に設定される。初期確率とも呼ばれる。
- 電サポ 電チューサポートの略。時短状態となる。
- 電チュー 大当りの抽選を行ってくれるポケットについており、それが開くとポケットへの入賞が容易になる。一般的にお客さんにとってプラスになる正義の味方
- 等価 等価交換のこと。1玉4円で貸出しされた場合、1玉4円で買い取ってもらえる。最近の主流となっている。なお、お菓子やCDであれば問答無用で等価交換となる。
- 特図 大当りのために揃える図柄のこと。一般的に、液晶に並んでいる3つの図柄が該当する。最近の機械では、初当り用の『特図1』、連チャン用の『特図2』がある。それぞれ大当り振分けが異なる。
- 突確 出玉無しの確変大当りのことで、「突然確変」の略。初代エヴァンゲリオンの登場によって知れ渡り、突然に確変状態へなることから名づけられた。実は初搭載は平和の『木枯らし紋次郎』であるが、当時の規定では確変割合は最大50%であったため浸透しなかった。
- 突時 出玉無しの非確変大当りのことで、「突然時短」の略。出玉ありの大当りを経由しないのに、時短状態になるために名づけられた。
- 突通 出玉無しの非確変大当りのこと。突時との違いは、移行先が時短状態ではなく通常状態になること。
【は行】
- バトルスペック 確変割合が高く、通常大当りの際に出玉無し大当りとなるタイプが一般的。北斗の拳、花の慶次が代表例。
- ヘソ 大当りの抽選を行うポケットのこと。通常時はここに玉を入れて大当りを狙う。
- ボーダーライン 損得が0になるスタートのこと。基本的には1000円当りでの回数となる。等価交換であればボーダーラインは低くなるが、換金ギャップが発生する交換率である場合は、ボーダーラインは高くなる(より回らないと損得が0にならない)
- 万発 10000発のこと。パチンコを打つ人がだいたい目標にしている玉数のこと。1回の初当りで達成する場合、一撃万発と呼ばれる。
- ミドルタイプ 初期確率がおよそ1/280~1/350のものを指す。最近はシェアが低いが、海物語が全盛の頃は大部分がこの確率帯であった。
- 役物 元々は特定のポケットへの入賞を容易にする装置のことだったが、今は動くギミック全てを指す。
- ライトタイプ およそ1/200~1/250のものを指す。ミドルタイプの1段階下の位置づけ。銭形平次やAKBによって確立された、新しいタイプと言える。
- 連荘 立て続けに大当りを引くこと。確変や時短、STによって立て続けに大当りを引ける状態となる。基本的には電サポがついている間に引いた大当りを言う。
【数字】
- 1種2種タイプ 大当りの条件が図柄が揃うことと、羽根モノの様にVポケットに玉が入ることの2種類持ち合わせているタイプのこと。以前、図柄が揃うことで大当りになるタイプを『第1種』、羽根モノタイプを『第2種』と呼ばれていたことに由来する。
- 1000円スタート 1000円当りのスタートのこと。基本的にはボーダーラインと比較されるために使われる。
- MAXタイプ 現状市場で流通することが許されている、一番確率の辛い初期確率帯のこと。現状1/400が上限となっているため、およそ1/370~1/400のものを指す。なかなか当たらない分、出玉性能が高い。
- ST 回数切り確変のこと。100回を超えるSTはロングSTと呼ばれる。
- TO 1回の大当りで打ち出す玉の数。北斗の拳の『ゼロアタッカー』により、劇的に少なくなった。
- T1Y 1回の大当りで増える玉の数。規定により上限は決まっており、だいたい2200程度(16R×10C×15個)となる。
- TY 1回の初当りによって増えた出玉の総数。例えば1回の大当りが1500玉で、電サポがついた状態で4回大当りした場合、TYは1500×4=6000となる。
- V-ST 確変を決定する方法が図柄ではなく、大当り中にVアタッカーに玉を入れることで確変を決定するタイプで、確変がSTタイプになっている機械のこと。もしVアタッカーに玉を入れることができる状況でも、入れなければ非確変となってしまう。牙狼、モンスターハンターなどが該当する。
- V-確変 確変を決定する方法が図柄ではなく、大当り中にVアタッカーに玉を入れることで確変を決定するタイプで、確変がループタイプになっている機械のこと。V-STと同じく、Vアタッカーに玉を入れることができる状況でも、入れなければ非確変となってしまう。銀河乙女、魔神英雄伝ワタルなどが該当する。