【限定記事】ホール店長もお手上げの常勝ガチプロとガチバトルしてみたら…
『AKB2がコケた時、ヤバいと思った…』
初代必殺仕事人で注目を浴び、あのバケモノと言われたウルトラセブンで一気にブレイクを果たした京楽。
あの伝説の機種ウルトラセブンがリリースされたのは2005年ですから、もう10年の月日が流れました。
ずっとトップメーカーとして時代を牽引してきた京楽ですが、2016年に約277億円の赤字になることが決まり、非常に危ない状況となりました。
どうして勝ち続けてきたメーカーが、倒産の危機に晒されたのでしょうか。
いろいろな噂話が出ていますが、今までプラスにしか働かなかったカリスマ社長の方針が、今ではマイナスにしか働かなくなったのが原因と言われています。
今回は、京楽が倒産の危機を迎えてしまった原因を徹底研究していきたいと思います!
目次
決して負けることのなかった、カリスマ社長の強気な経営
京楽さんは今でこそトップメーカーとして時代を牽引してきましたが、昔は三共さんや三洋さん、西陣さんといった老舗メーカーの下に甘んじていました。
しかし新しい社長になってからは、常に新しいことに取り組み、率先して会社の方針を具体的に定めて経営に携わりました。
現社長がどれくらいカリスマなのかは、この京楽さんの公式サイトにある新機種の開発マンガを読んで頂ければ、わかるかと思います。
2005年のウルトラセブンで一気に飛躍することに成功した京楽さんは、その後の機種を全て人気機種とし、ホールからも小生らお客さんからも絶大な支持を得ました。
機種のモチーフはバラバラなのに、全てヒットさせることから、「京楽の機械は絶対大量導入すべし」とホールの方針が打ち出されるほどでした。
小生らお客さんも、京楽さんから新機種が出れば、必ず朝から並んで楽しんだものです。
闘えば必ず勝つ、連勝無敗を続けた京楽さんが、どうして倒産の危機を迎えているのか?
今まで得た噂話から小生が独自で研究してみた結果、京楽さんが犯したと思われる3つの失敗が浮かび上がってきましたので、ご紹介したいと思います。
失敗その1:利益を全て投資に回す自転車操業スタイル!?
何年もパチンコメーカーのトップに君臨していたのですから、さぞかし社員の給料は高いんだろうなと思っていたのですが、関係者の話を聞くと、意外に給料は高くありませんでした。
もちろん謙遜して安いと言ったのかもしれませんが、いろんなところから聞いても、ボーナスをたくさん貰ってるという話も聞きません。
噂によると、利益をすぐに次機種の開発費や宣伝費、あとは芸能関連への投資に使っていたらしいのです。
確かによしもと興業やAKBといった芸能関連への進出はすごかったですよね。
よしもとの場合は、いろいろな機種でちょいちょい登場させていましたから、それなりの金額を支払っていたと思います。
お客さんにとってどれだけプラスになったかはわかりませんけどね…
もしそれが本当であれば、社員に還元していないということになり、どれだけヒットさせても社員にとってのプラスはありません。
しかしヒット機種を作るという『やりがい』は得られるため、社員さんにとってはそれで良かったのかもしれませんが。
あれ、でもこれって労働力の搾取ってやつでは?と思ってしまうのは小生だけでしょうか…
また、これも噂ですが貯蓄がほとんどないため、今回の大赤字により、資金巡りに必死になっているとの話も聞きます。
今までの利益を考えれば、今回の赤字はそこまでのダメージにならずに済んだ気もするのですが、大打撃になってしまっているということは、やはり貯蓄が十分でなかったと考えられるかもしれませんね。
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失敗その2:謎のターゲット層の路線変更
ヒットさせていた頃のターゲット層は明確だった
必殺仕事人、ウルトラマン、冬のソナタ、水戸黄門、仮面ライダー、美空ひばり、あしたのジョー、巨人の星、キン肉マン、アタックNO.1、ジョーズ…
これら今までヒットさせてきた機種には、ある共通点があるのですが、何だかわかりますか?
…正解は、全てターゲット層が中高年以上(おじ様、おじい様、おば様、おばあ様)となっているのです。
実は、パチンコを一番長時間打ち、そして投資金額が多い層というのは、まさしく中高年層、年配層となっています。
つまり今のパチンコを盛り上げてくれている人たちから、絶大な支持を得ていたわけです。
京楽さんがヒットさせてきた機種というのは、一見バラバラのように感じますが、実はハッキリとした狙いがあったわけですね。
中高年層、年配層からの支持があれば、自然とホールでの人気が上昇するため、他の機種よりもホールにとって欠かせない機種となります。
そうなると大事に扱わざるを得ませんから、調整も甘くなり、ますますお客さんが集まるようになります。
この関係こそが、パチンコ人気には必要不可欠な要素になるかなと思います。
それなのに!
ある機種を境に、京楽さんは中高年層や年配層をターゲットにすることをやめて、若者向けのコンテンツを探し始めました。
その機種とは、栄光と絶望を連れてきた『ぱちんこAKB48』だったのです。
初代AKBは絶大な支持を得たものの、クロユリ団地、コードギアス、よしもとタウンと、若者を狙ったかのような機種にシフトしていったのです。
シフトした機種は、今までの様に大ヒットすることなく、静かに人気が落ちていきました。
そして続編となる2代目AKB(バラの儀式)で大ゴケしてしまったわけですね。
バラの儀式をキッカケに人気に陰りが見え始めて、よしもとタウンでトドメを出してしまったかなというのが小生の所感です。
もう若者向けの構成になってしまっているので、中高年層、年配層からの支持が無くなってしまい、今に至るわけです。
どうして安定と信頼の中高年層、年配層を裏切ってしまったのか??
常に新しいことに挑戦しないと気が済まない血が騒いじゃったのでしょうかね…
果敢に攻めたパチスロも失敗…
京楽さんは、全盛期の後半となる2013年にパチンコでヒットしたAKB48をパチスロ化させることに成功します。
京楽さんのパチスロ第1弾への期待感と、AKB48の人気もあって成功を収めたものの、続いて必殺仕事人のパチスロをリリースするも失敗に終わりました。
パチンコではある程度であればコテコテの展開があっても問題のですが、パチスロはパチンコと違って若者が好む傾向にあります。
仕事人のような、大したことない演出なのに長々とリールが逆回転してしまうのは、さすがにやりすぎだなと思ってしまいますね。
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失敗その3:規制対応の遅れは社長のこだわり!?
先ほどリンクを貼った開発マンガを読んで頂ければわかるのですが、機種を完成させるには、最後の工程として社長自らジャッジメントを行っています。
噂によれば、このジャッジメントがとても厳しく、場合によっては0から作り直すこともしばしばあるようです。
社長がしっかりと最後に決断を下すのはカッコ良いのですが、去年、今年と継続率規制やMAX規制、ヘソ賞球変更、等価の事実上禁止などなど、パチンコ業界には旋風が吹き荒れていました。
規制が入る前の検定ラッシュなどあったわけですが、最近全然京楽さんから新機種が出ていないところを見ると、社長からの修正対応に追われているうちに、規則関連の修正もしなくてはいけなくなったのでは?と勘繰ってしまいますね。
会社として利益を上げるためには、早く機種を完成させて検定をクリアして、ホールに売らなければいけません。
京楽さんの最新機種となるテラフォーマーズは、噂では約30回検定に落ちたらしいので、簡単にホールに売ることも難しい状況になっていることがわかります。
しかも検定を1回受けるのに費用が200万くらいかかるらしいので、テラフォーマーズの場合は検定だけで6000万かかっていることになります。
赤字の277億円に比べれば小さいかもしれませんが、開発しているのはテラフォーマーズだけではないでしょうし、出費とは積み重ねですからね。
昔は1つの機種に対して、幾つもスペックを検定に通して、その中から1つのスペックだけ販売するという手法をとっていたらしいですが、今は簡単に検定通過できないので、さすがに今はやっていないと思います。
もう既にパチンコメーカー3社が倒産しています・・・
京楽さんの倒産の危機が報じられているわけですが、実は既に3社が倒産、吸収、民事再生法の適用を受けています。
第1号:マルホン
昔はEアドベンチャーシリーズで一世を風靡し、最近はシャカRUSHなどオリジナルもリリースしていましたが、ついに倒産に…⇒マルホンが民事再生法で倒産に…マルホンの歴史を振り返る!他のメーカーは大丈夫なのか!?倒産問題を徹底研究!
第2号:奥村
甘デジの元祖として君臨していた奥村ですが、キラーコンテンツを持っていなかったために倒産に…⇒マルホンに引続き奥村も…パチンコメーカー奥村遊機が倒産へ…
第3号:タイヨーエレック
萌えよ剣など大ヒットした機種は多かったものの、サミーの子会社に。最終的にはサミーからも見捨てられる形となってしまいました…
⇒ついにタイヨーエレックも倒産!?タイムリミットは10月!?タイヨーエレックの社員解雇報道の真相とは!?
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噂の新機種を早くリリースしないと、本当にヤバい!
いかがだったでしょうか?
小生の解析した京楽失敗の3つの原因が、どこまで合っているのかは確かめようがありませんが、そこまで的外れではないかなと思っています。
もう何年も前から、水戸黄門の続編や、鬼平犯科帳など噂の新機種が絶えない京楽さんですが、おそらくどれも修正中と言われています。
早く検定を通して、販売しないとまずいと思うのは小生だけではないはずです…
今回の大赤字は、突然起きたものではなく、今までのツケが一気に回ってきただけなのかなと思います。
早くピンチを打破して、JAWSのような面白いパチンコをもう一度リリースしてほしいと思います!
頑張れ、京楽さん!
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そんな裏話がありましたか…たしかにタイアップは若者むけになりましたね。アベンジャーズに関してはもはや狂気の沙汰。
年寄りが離れないとでも思ったのでしょうか。
そして最終ジャッジで判断て…草案の段階で関われよ、と。
復活するにはボタンつけず、保留変化もなし。リーチはノーマルとロングのみ。くらいにしないと無理でしょうな…
>たむを様
コメントありがとうございます!
はい、少しずつ京楽さんは自分から道を踏み外していってしまったんですよね…
確かに復活にボタンは要りませんね。いきなり画面を切るなどしてくれれば、それでいいかなと思います。
なかなか復活への道は険しいなぁというのが正直な感想ですね…
銭形位から、享楽はかなり打ち込みました。 かなり収支に貢献してくれました。 確かに最近は新台も殆どないですが、やはり享楽は技術介入も高いので是非とも復活して頂きたいです。
>ななしい様
コメントありがとうございます!
そうですね、京楽さんの機種は技術介入が評価された機械でもありましたね。
是非とも復活してほしいところです!
享楽はここ最近でサンセイや平和にホント抜かれちゃいましたねー。
個人的にはキン肉マンの進化系スペックを出した頃(2R通常と2R確変があるマックス台)から徐々に信頼が落ちてきた気がしますねー。銭形で持ち直したと思ったんですけど、決定的だったのはやはりAKB2だったと思います。
演出のバランスがおかしかったですしね。煽り多いし、無駄に眩しいですし。
そういえば、享楽から出る予定のまどかマギカってもう出ないんですかねー?
あしたのジョーの役物のヘアーッはほんとすきでした
確かに色々と新しいことに挑戦してて
新台でる度にワクワクしてましたね
>リグレ様
コメントありがとうございます!
確かにキン肉マンの進化系は、北斗のようなカウンターを付けさせられたりしていたので、一番調子に乗ってたかもしれませんね。
進化系という名前もすぐにやめてましたし、お客さんとのズレが出てきたような気がします。
まどかについては、開発してるという噂は随分前から聞くので、おそらく京楽さんから出るのでは?と思いますね。
>とんこつ様
コメントありがとうございます!
あしたのジョーはミドルながら人気でしたね。
あの役物は業界最速を狙ったらしく、薄くてペラペラだったけど、ちゃんと狙い通りになってて支持もありましたね。
今の京楽さんには、そういう挑戦がないので、面白くないと言われてるんだと思います。
版権を無難に作るだけなら、どのメーカーもやってますからね…
>貯蓄が無い
そんな噂ありましたっけ?
内部留保の事?1200億もあるんだが・・・。
当然、赤字なら切り崩してすぐ無くなってしまうが・・・。
>通りすがり様
コメントありがとうございます!
グループ会社合わせれば、資産としてはそれくらいあるかもしれません。
資金集めをしているとの情報から、おそらくすぐに現金化するのが難しいということも考えられます。
全ては噂や色々なところから出ている情報を基に仮説を立てていますので、間違いは多分にあると思いますね。
真実はきっと社長しかご存知ないかと思います…
噂が飛び交っていますが、早く立ち直って欲しいですね。
全然関係ないけど昨日パチ屋の床に誰かが吐いた唾で滑りすぐ椅子を掴んだけど回り仰向け気味に倒れあ~久々にパチ屋の天井見たな〜と思った直後に後から来た客に耳を蹴られ散々な目に遭いましたが渋い表情で打ってた嫌な感じだと思ってた客も皆微妙な顔付きで同情し私の両肩叩きながら大笑いし負けだけどももーいーやー有り難う的な声を皆かけてくれたので痛かったけどパチユーザーだけは今も昔も変わらず温かい人ばかりと久々にわかり良かったですこんな人々を欺かず痛みがわかるメーカーであれ
>まだ痛いよー様
コメントありがとうございます!
そうですね、昔からパチンコ屋というのは社交の場でもありました。
ですから、和気あいあいとできるような雰囲気が小生も好きでしたね。
今はそういう雰囲気は1パチにしかないように思うので、4パチにもそういう雰囲気が欲しいですね。
京楽だけの事では無いけれど、310分の1のスペックの台で初当たりが5ラウンドで終わり、ラッシュに突入しないなんて台を作っていたら客離れも当たり前かなと。何万円も使ってやっとの事で当たったら5ラウンドの単発当たりなんて、誰が打ちますかね。
>Yasu様
コメントありがとうございます!
そうですね、継続率65%規制があるのに、ちょっと初当りに対する扱いが酷いように感じます。
最低でも1000発プラス時短70回くらいは保障してくれないと、次に繋がらないように思いますね。
京楽1/40のだしたらおしまいでしょう。早く倒産しろ。
>ST様
コメントありがとうございます。
今では1/40のタイプはどのメーカーも出していますね。
パチンコ雑誌では1/40で立ち回れるような記事も載っていて、やれる人はやれるようです。
1/40は1パチがあるせいでなかなか普及しませんが、いつか大ヒット機種が生まれるかもしれません。
その昔「夢幻伝説」とゆう台があった。良く打った。初代仕事人は面白かった。
ウルトラセブンの開発はテレビのドキュメンタリー番組でやってた。
AKBやキン肉マンや吉本
はっきり言って迷惑過ぎる。誰も打ってないのに、1時間に1回パチンコ台が叫ぶ、迷惑以外何もない
>フィーバーアタック様
コメントありがとうございます!
夢幻伝説…突入辛いけど抜けにくい連チャンスペックでしたね!
大当り終了後のルーレットに一喜一憂しました。
初代の仕事人も独特なゲージでしたが斬新な気持ちになったのを覚えています。
最近は1時間に1回演出を行う機種も無くなって、ホッとしていますね。
特にキン肉マンは突然歌い始めるのでびっくりしましたね…
内部告発的なものかと思った。
表に出ている数字だけで推し量っているだけジャン
ちょっと首突っ込んだおいらでももう少しましなこといえるよ
>山田様
そうですね、小生の判断でこれくらいの内容にしています。
公にする以上、内容に責任を持たないといけませんので…
山田様は山田様のご判断で、行動して頂ければと思います。
京楽産業.株式会社の場合、民事再生法適用よりも、更に踏み込んだ会社更正法適用(会社更正手続開始申立書)を名古屋地方裁判所に申請する可能性が強いと考えます。
>名無しさん
コメントありがとうございます。
どうなんでしょうね…最近は機種の評価も上々なようなので、利益をちゃんと確保していけば、まだ何とかなるような気がしないでもないです。
まだ油断できない状況であることは間違いないため、今後の展開に注目していきたいところですね。