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三洋『大海物語3スペシャル』4月上旬導入開始だけど、ただの海なのか!?
大海物語というコケてない海シリーズでやらかしてしまった、まわるんスペック。
そのまわるん仕様を完全に排除した大海物語3がスペシャルになって登場です!
これだけ聞くと、単にスペックを元に戻しただけって感じで新鮮味も何もありませんね。
スペシャルというとサムのイメージがあるので、あの沖縄3から続いていた「3」という大きな文字も排除し、サムが貼ってあります(笑)
一応大海物語3のシリーズ機扱いとなっているらしいですが、たくさん導入されるともなれば、まわるん仕様との比較が必要ですね。
さっそくスペック解析から見てみましょう!
【スペック解析】
初期確率は変わらないものの、確変割合と出玉がパワーアップしていますね。
- 確変割合:60%⇒62%
- 出玉:約1330(15R8C賞球12)⇒約1690(16R9C賞球13)
これにより、平均TYが約1500アップすることになりました。
ほぼ大当り1回分に相当するわけです。
つまり、まわるん仕様だった時は、この大当り1回分を全て通常時に充てたということになります。
まわるん仕様自体は悪くないと思うのですが、それをホールが扱いきれなかった、というのが結論になりそうですね。
では実戦シミュレーションで、スペシャルとまわるん仕様の比較をしてみましょう!
【実戦シミュレーション『スペシャル VS まわるん仕様』】
一撃の性能としては、完全にスペシャルに軍配が上がります。
10000発を境に、どんどん差が大きくなっていますね。
但し、まわるん仕様はその代わりに大当りを引ける確率やお小遣い破産率でスペシャルより良い値となっています。
同じ金額であっても、抽選を受ける回数が多くなるため、結果的には財布に優しくなっているのがわかります。
ここだけ見ると一長一短ですが、きっとちゃんと回ってさえくれれば、良い意味で浸透していたのかもしれません。
【期待値(ボーダーライン)】
ボーダーラインも比較をしてみました。
もう完全に別モノであることがわかりますね。
スペシャルで50000円の期待値のある回転数で、ようやくまわるん仕様のボーダーラインに達することになります(笑)
つくづくまわるん仕様が本当に回ってくれてたらな…と思いますね。
【まとめ】
- スペシャルはまわるん仕様を完全排除したシリーズ機扱い
- 確変割合、出玉がアップしたことで、一撃の性能が増すことになった
- まわるん仕様にも長所があるので、やっぱり回って欲しかった(涙)