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出典:Pachinkovista.com

 

ギンパラ、戦国無双、機動警察パトレイバー…三洋から立て続けに発表された強ミドルスペック。

ギンパラと戦国無双は既に市場に投入されているが、2つとも大きなモチーフであっただけに、十分とまでは言えないが市場評価サンプルを得られたのではないかと思う。

ギンパラはV-STタイプ、戦国無双確変ループタイプと、スペックのタイプを変えてきたのも流石と言える。


強ミドルの一番のデメリット&克服方法とは

強ミドルの一番のデメリットと言えば、裏を返せば差別化ともなるが「ヘソ1個賞球」であろう。

これにより、玉が減るのが目に見えて早い。本当に早い。

もともと回してくれないようなお店では、貸出ボタンを押すスピードが速いと体感できる。

さらに体感できるのは持ち玉で遊技している時で、みるみるドル箱の玉が無くなっていくのだ。

だいたいお店のドル箱は1500~1600個程度であるので、だいたい6000円分となるわけだが、あっという間に無くなる印象がある。

このデメリットを感じさせないようにするには、どうしたら良いか。

単純である。玉が減ってしまう時間を短くすれば良いのだ。


粘りのV-ST、一撃の高出玉確変ループ

玉が減る時間を短くするには、時短をつけてやれば良いということになる。

ギンパラはV-STであるが、初回が単発であった場合には時短100回がつく。

1/259に対して時短100回というのは本当に心強い。実際に40%程度引き戻せるので、この初期確率に対しての抵抗感が薄まるのも良いところだ。

もし時短100回をスルーしてしまった場合でも、あと159回転で分母になるし、単発でも1000発強の出玉を得られる(単発だった場合は9Rとなる)ので、次また頑張ろうという気持ちになる。

戦国無双は一撃必殺の機械なので、初当りに対してのフォローはあまりない。

V-STタイプの両極にいるタイプとも言えるが、ここまで高出玉メインとスペックの違いをハッキリしていれば、お客さんは好きなタイプを選べば良いので、良心的だ。

まぁ両方設置されているお店が非常に少ないのは玉にキズであるが。


三洋は今後どう出るか!?

三洋から強ミドルタイプが3機種発表、市場投入されたが、どれも評価するに値するモチーフを使っている。

きっと三洋もこの試みについて結果が欲しいんだなと伺うことができる。

機動警察パトレイバーについては、まだ市場の結果が出る前に投入が検討されていたのでどうしようもないが、今後は市場の評価を見定めての動きとなりそうだ。

小生としては、今後流行らせるのであれば粘りのV-STが適している(稼動の実績を作りやすい)が、一撃必殺のタイプも捨てがたい。

当初はこの強ミドルタイプは方向性が定まらないと言われていたが、ここに来て可能性を秘めているタイプであると市場は気づいたのではないだろうか。

まずは固定客をつけるために稼動しやすいV-STで攻めたいところだ。

今後の動向に注目していきたい。

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