出典:高砂電器株式会社機種紹介
高砂『マジカルハロウィンすぅいーとちょこれーとVer』導入決定!
昨年6月にミドルタイプをリリース、そして10月に甘デジをリリースしたわけですが、今回は甘デジのヘソ1個賞球Verとなっています。
ヘソ1個賞球になると、通常時のベースが低くなるため、出玉性能へ還元されることになりますが、今回どうなっているのかが気になるところです。
では早速、スペック表を見てみましょう!
【スペック解析】
確変割合は約50%のオーソドックスなループタイプとなっていますが、特記すべきは16R割合でしょう!
16Rの割合は約26%となっていますが、確変割合は約50%であるので、確変大当りのうち半分以上は16Rとなるわけです。
甘デジの16Rというと、1000発程度の機械も多いですが、1500発もあればガッツリ1箱分。これは大きいですね。
大当りの振分けは特図1、特図2共通であるため、初当りの大当り振分けも16R比率26%となり、いきなり大出玉を獲得することも可能です。
連チャン率については、時短の引き戻しを加味しても約61%しかありません。
時短は20回、40回、60回とありますが、ほとんどは20回となっています。
それぞれの時短回数の時の引き戻し率は以下の通りです。
- 20回…約18.3%(振分けは約83.8%)
- 40回…約33.3%(振分けは約 8.1%)
- 60回…約45.5%(振分けは約 8.1%)
【実戦シミュレーション】
ヘソ1個賞球ということで、一撃性能は遥かに上がっています。
従来の甘デジであれば、10000発GETは射程距離範囲内ですが、20000発GETとなると発生頻度は5%程度しかありません。
しかし今回の場合は15%となっており、3倍もの発生頻度となっています。
連チャン率は約61%しかないものの、16R比率の高さから、16R乱舞が発生しやすくなっているのが大きいですね。
また、連チャン中にならないと大出玉が得られない甘デジが多い中、ショボ連でもガッツリ16Rが得られるのは強みです。
【期待値とボーダーライン】
ヘソ1個賞球であるせいか、全体的に甘めの設計になっているようです。
ボーダーラインが16.1回と大型MAXタイプ並に甘くなっています!
見極めラインは15~17回転くらいとなっており、20回転以上で打ち続ける価値があります。
但し、ヘソ1個賞球なので3個賞球タイプよりも『ずっと回ってる感じ』は強く感じることになります。
【まとめ】
- マジカルハロウィンシリーズとして、甘デジ第2弾となるヘソ1個賞球タイプ!
- 確変割合約50%、連チャン率も約61%とやや抑え気味。
- 16R比率は初当りも連チャン中も約26%となっており、一撃性能は十分!
- ボーダーラインは16.1回と非常に甘いが、ヘソ1個賞球なので注意!