マルホン『パールセブン(甘デジ)』は電サポ抜けの潜伏割合が異常!
パールセブンといえば、昔大ヒットした機種であり、2014年になってリメイクされた機械です。
11月に導入されたミドルタイプ(大当り確率1/242)では、電サポ抜け後の潜伏割合が高かったわけですが、甘デジも負けていません!
しかも潜伏割合は軒並み上昇しているという恐ろしい機械に仕上がっています。
まずはスペック解析から見てみましょう!
【スペック解析】
ぱっと見てみると、確変割合60%のオーソドックスな確変ループ機に見えます。
しかし、確変大当りのほとんどは電サポ30回しかありません。
高確率でも1/25なので、結構電サポ中に大当りするのが難しいです。
さらに初当りだけならまだしも、連チャン中も関係なく電サポに制限があります。
次回までの電サポがつくのはなんとたったの10%。連チャン中ですよ!?
連チャン率は70.5%となっているものの、それは潜伏する確変も含めているので、実際はそうはいきません。
では、電サポに制限がかけられている大当りは、どれくらい潜伏するのか?連チャンはできるのか?ちょっと調べてみましょう!
電サポに制限のある大当りの性能を徹底調査!これはひどい…
電サポに制限のある大当りは、ラウンド別で見てみると初当り時は8Rと4R、連チャン中は16Rと4Rが存在します。
本機は7セグの機械であるため、表には確変かどうかはわからないようになっています。
よって、確変と単発の合算で算出してみました。
なお次回まで電サポのつく大当りは除外しています。
ではそれぞれについて電サポ抜け時の潜伏割合や、連チャンを見てみましょう!
…これはなかなか強烈ですね。
初当り、連チャン中関係なく、電サポが抜けてもやめることができません。
電サポ中の連チャン率がどのラウンドでもだいたい50%しかなく、電サポが抜けても24~44%という高い割合で潜伏しています。
1回当りの出玉も少ないのに、これは悪い意味でマイルドになってしまいますね。
出玉の塊に期待できないため、非常に厳しい戦いを強いられそうです。
簡単にハイエナできそうですが、自分もハイエナされるリスクがあります(笑)
【期待値とボーダーライン】
ただでさえ打ちにくいスペックなのに、ボーダーラインはなんと20.7回。
とても辛い設計になっているんですね…
ミドルタイプもボーダーラインは辛めになっていますが、まだ電サポ中の連チャン率に期待できたため、一撃の性能は期待できました。
しかし甘デジにおいては、一筋縄ではいかないようです。
見極めラインは19~22回転前後、安心ラインは26回転以上となります。
【まとめ】
- ただの確変ループ機と思うなかれ!電サポ抜け後の潜伏割合の高さは異常!
- ボーダーは20.7回とミドルスペックと同じく、辛い設計。
- どうやったら勝てるのか、ちょっと自信ありません…電サポ中のヒキが全て!?