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藤商事『地獄少女弐』導入決定!ミドルタイプ1つ勝負らしい!

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出ましたね。

藤商事さんの2本柱といっても良いであろう、地獄少女の第2弾です。

(ちなみにもう1本は本家リングです)

初代はオーソドックスなミドルタイプのループ機でした。

登場したタイミングは初代リングがフィーバー状態になっていた頃ですから、ホールはたくさん購入しましたが、まぁそれはあくまでブランド力。

つまりリングの人気が後押しをしただけの機械でした。

リングとは全く違うスペック(リングはMAXタイプでST)だったので、市場での評価は悪いだろうなと誰もが思ったはず。

しかしフタを開けてみれば、非常に優秀であり、結果的にリング以外でも実績の残せるメーカーとして名を馳せたのであります。

特に甘デジは優秀すぎるほどで、今でも市場に設置されていますね。

大奥2の時も思いましたが、やっぱりミドルタイプの甘デジって良い結果を残す傾向があります。

ゲーム性はそのままに、安心スペックで作るからでしょうかね!?

甘デジなのに確変70%という一撃の魅力もあったのも大きかったと思います。

さてさて、初代の話はこれくらいにしておきましょうか。

第2弾となった地獄少女ですが、ループタイプは変わっていないのですが、ただのループではありません。

早速、スペック解析を見ていきましょう!


【スペック解析】

地獄少女弐スペック

V確変を使ったループタイプとなっています。

最近ですと、平和さんが出した銀河乙女と同じタイプになりますね。

突入と継続の確変割合を変化させることができるタイプです。

但し、その代償として高確時の大当り確率がめちゃめちゃ辛くなります。

銀河乙女の時もミドルタイプで1/105でしたからね。

地獄少女も例外なく、高確時の大当り確率は1/117です。

このままだと高確時の大当り間の時間がすごいことになってしまうので、電チューの賞球を1個にし、超高速消化できる構成になっているようです。(これは銀河乙女もそうでしたね)

さて、ではどうして高確率時の大当り確率を辛くしてまで、このシステムを導入するのか?

おそらく理由としては、初当り時の潜伏が嫌われるようになったからだと思います。

今までは確変割合は初当り時も連チャン中も同じでしたから、当然初当り時は潜伏確変を使わざるを得ませんでした。

しかし最近は潜伏確変が嫌われているため、このようなシステムを採用したと思われます。

初当りが単発だった場合の時短も100回しっかりつけられるというのもメリットかもしれませんね。

時短100回転で引き戻す確率は約29%となっており、確変突入率50%をしっかりとフォローできています。

ちなみに、最悪のパターンは単発⇒時短100回抜けですが、これが発生するのは約35%となります。

つまり初当りを引いて約65%は連荘モードへ突入できるわけですね。

連チャンモードに突入すると、確変70%に単発時の時短100回により、連チャン率は約79%となります。

連チャン中は半分以上が16Rとなるので、一撃に期待できそうです。


【実戦シミュレーション『地獄少女弐 VS 真花月』】

地獄少女実戦シミュ

ミドルタイプで時短100回を搭載しているといえば、最近では真花月が挙げられますが、一撃の性能としては真花月に見劣りする結果となりました。

初回単発だった際の救済が地獄少女の方が手厚いため、連チャン中の性能が少し落ちているのが原因かもしれませんね。

ただどちらもほとんど同じタイプなので、そこまで差はありません。


【期待値(ボーダーライン)】

地獄少女弐期待値

ミドルタイプとしては少し甘いかなと思える16.9回となりました。

見極めラインは15.5~18.5回転、22回以上回ったら、打ち続けられると思います。


【まとめ】

  • 前作と同じ、確変ループタイプ!但し初回は50%、連チャン中は70%
  • 単発時は時短100回ついてくるので、優しい仕様
  • タイプとしては真花月が一番近い。ミドルタイプの波が来るのか!?