平和『逆転裁判(甘デジ)』7月4日の週にリリース決定!
ミドルスペック&小当りRUSHで攻めた逆転裁判でしたが、人気としてはイマイチでしたね。
ゲーム業界ではトップクラスの人気であっても、パチンコで必ず成功するわけではないという結果となってしまいました。
というのも、どうも小当りRUSH自体が微妙な反応であるのが原因。
甘デジになったからといって、小当りRUSHは無くなったわけではありません。
しかし、ライトミドル、ミドルとなると一撃性能が一つの人気ポイントになる一方、いろんなゲーム性が許されている甘デジでは、まだわかりません。
小当りRUSHの完成度としてはイマイチだった西陣さんのエウレカセブンも、甘デジであったためにそこまで悪い結果ではありませんでした。
甘デジ×小当りRUSHの可能性を信じ、スペック解析からみていきたいと思います!
【スペック解析】
初当り1/99の甘デジですが、ミドルタイプと変わらないV-STタイプとなっています。
初当りからの確変割合は50%、そして非確変でも時短20回が付加されます。
しかし注意しなければいけないのは、時短20回で当っても、特図1での大当り振分となります。
従って、時短中に大当りして、そのまま連チャンモードに突入できるわけではありません。
時短で大当りした場合、もう一度50%の突入を祈る必要があります。
時短20回では引戻し率は18.2%しかないのに、この仕打ちはちょっとひどいなぁと思ってしまいます。
これはミドルタイプでもそうだったため、このあたりも人気が出なかった一因かもしれません。
V-STタイプの良いところは、初当りが確変じゃなかったとしても、時短で引き戻せば何とかなったところですからね。
V-STのメリットとなる救済処置を外してしまったのは、ちょっといただけない部分があります。
時短中も小当りで玉が増えてしまうため、仕方ないのはわかるんですけどね・・・
一方、連チャンモードに突入すると、ST50回となります。
高確率は1/53.7であるため、
連チャンモード継続率は、約60.9%!
決して高いとは言えない継続率ですが、そのまま大当りしなかったとしても、1分で約240発増える小当りRUSHにより、出玉を保障してくれます。
甘デジはもともと大当りでの出玉増加も遅いため、小当りRUSHとの相性は意外に良いのではないかと思いますね。
【実戦シミュレーション『VSビッグドリーム神撃』】
一撃性能を誇るビッグドリームと勝負です!
な、なんと…!
小当りRUSH搭載の逆転裁判が勝利を収めました!
ヘソ3個であるため連チャン性能が高くできること、そして初当りからのRUSH突入率が低いことが要因ですね。
ちょっと連チャンモードまでは遠いですが、入ってしまえば安定した出玉に期待でき、出玉ありの大当りを上乗せできれば、強い一撃性能を叩きだしてくれるということです。
やっぱり甘デジと小当りRUSHのコラボはありですね!
【ボーダーライン(期待値)】
ヘソ3個賞球でありながら、等価のボーダーラインは19.4回転、非等価だと20~22回転と甘デジとしては少し辛めです。
そこまで気にする必要はありませんが、それよりもちゃんと小当りRUSH中にアタッカーに玉が入ってくれるかがキモだと思います。
【まとめ】
- 逆転裁判の甘デジは、やっぱり小当りRUSHだった!
- 一撃性能は高いが、連チャンモード突入率はちょっと低め。
- ボーダーラインは少し辛いが、そこまで気にする必要なし!ヘソ賞球3個ですし!