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サンスリー『ヤッターマン』あれ?ヤッターマンって平和から出てたよね…!?
ヤッターマンと言えば、平和さんから出てた記憶が強いですが、気がついたら版権はサンスリーさんへ移っていた模様。
この業界ではあるあるなので特にツッコミもありませんが、男性パチンコファンからの支持も強いので、サンスリーさんがどうしても欲しかったのかもしれませんね!
ヤッターマンと言うと、平和さんの時から破天荒なスペックのイメージが強いわけですが、もちろんサンスリーさんになったら強ミドル確定(勝手に)なので、やっぱりその線は変わらないようです。
しかも今までの強ミドルとは違い、今回はV確ループタイプ。
最近だと銀河乙女、ゴウライガン、地獄少女2とあまり珍しくなくなってきましたが、それでもまだまだ歴史の浅いタイプですから、注目せざるを得ませんね。
では早速、スペックを見てみましょう!
【スペック解析】
初回の確変割合が51%なのは、今までのV-STとあまり変わりませんね。
時短40回ついていますが、1/259を引き戻せる確率は約14%となっているので、合算すると連チャンモード突入率は約58%となります。
初当りの出玉は4Rとちょっと寂しい感じもしますね。
一方、連チャンモードに突入すると確変割合はなんと80%まで上昇し、突通を引いた際の時短40回と合わせると、なんと連チャン継続率は約83%!
なかなか強烈な連チャンをかましてくれそうですね。
大当りの出玉についても、勝利時の半分が16Rというのはなかなかの魅力。
しかも、今回のヤッターマンは平和さんの黄門ちゃまと同じく、ゴチ装置のようなものがついているため、いつもよりも出玉が少し多めになっています。
16Rだと、いつもは1750発くらいしか増えませんが、1800発オーバーするのでお得感もあります。
まぁ16Rと謳うからには、しっかりとした出玉にしたい!というメーカーサイドの意地もあるのでしょうね。
では引き続き、同じ強ミドルタイプのGO!GO!マリンと出玉性能を実戦シミュで対決してみましょう!
【実戦シミュレーション『ヤッターマン VS GO!GO!マリン』】
あれ…!?
全体的にヤッターマン負けていますね…
今回は特別に「3000発GET率」を追加してみましたが、それでもヤッターマンの方が下という結果となってしまいました。
確かに勝率は少し落ちるものの、プラスに転じにくいスペックというのは珍しいです。
では、これは一体どういうことなのか?
小生が考えるに、これはプラスにもマイナスにも転じにくいスペックではないかと思います。
つまり、全体的にマイルドになっているということですね。
3000、5000発GET率は確かに負けてはいるものの、ほとんど差はありません。
しかし、10000発以上になってくると差は歴然としてきていることから考えると、かなりのマイルドスペックなのでは?と予測できます。
まぁ強ミドルというのは、初当りまでが辛い分、連チャンモードになったらたくさん出る!というイメージが強いですが、ヤッターマンはそうはなりにくいみたいですね。
【期待値(ボーダーライン)】
全体的に辛めになっていますが、これはヘソの賞球が1個であることが原因です。
そして、ヤッターマンには『スタート+』というヘソとは違うところ(正確には液晶の左下辺り)にもヘソのようなものがあり、そこに入っても保留が貯まるらしいです。
それにより、普段よりも余計に変動する分だけ、ある程度スタートが高くなることが想定されてスペック設定されている、ということですね。
この2つの要因により、ボーダーラインは18.4回と辛くなっているわけです。
見極めラインは17~20回転、23~24回転回ったら、勝負続行しても問題なさそうです。
【まとめ】
- 新しいヤッターマンは、なんとサンスリーさんから登場!
- 強ミドルタイプではあるが、V確ループの出玉性能は非常に大人しい!
- ヘソ賞球1個&スタート+により、ボーダーラインは辛めになっているので注意!
- よく回って、あまり出玉が出ないタイプって、強ミドルとは呼ばない方が良いような…