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STオンリーだと思ってたら、ちゃっかり暴走モード作ってたんですね!
エヴァ9はエヴァシリーズ初のST機として注目を集めていましたが、なんと今までの伝統だった暴走モードを搭載した確変ループタイプが登場となりました。
今回は、過去のエヴァシリーズである、エヴァ7とエヴァ8と性能を比較してみることにしました!
【実戦シミュレーション『エヴァ9 VS エヴァ8 VS エヴァ7』】
連チャンの一撃性能としては、エヴァ8に軍配が上がりましたが、これは実は初当りの大当り確率が関係しています。
エヴァ9が1/299であるのに対し、エヴァ8は1/319、エヴァ7は1/309となっています。
MAXタイプが一番一撃性があるのと同じで、初当りの大当り確率が辛ければ辛い程、その分出玉の見返りが大きくなるため、必然的に連チャンの一撃性能が増すわけです。
エヴァ8>エヴァ7>エヴァ9の順番で一撃性能が高いわけですから、それが顕著に出ています。
どれも多少の大当り振分けに差はあるものの、基本的には突確がついており、出玉ありで連チャンが終了して、もれなく時短100回がついてくるタイプです。
つまり、暴走モード仕様のエヴァ9は、歴代のシリーズであるエヴァの正統な後継機となっているわけですね。
そうすると、ここで疑問が一つ出てきます。
それは、『なぜこのタイミングで、エヴァ9が暴走モード仕様となって登場したのか?』
小生としていろいろ研究を重ねた結果、一つの結論に至りました!
【エヴァは、なんと新内規MAXの方向性を模索している!?】
新内規MAXとは、今年の10月から始まる初当り確率が上限1/320となってしまう残念な内規変更のことです。
今はMAXタイプと言えば1/399、ミドルタイプと言えば1/299といったようにカテゴリーがわけられていますが、現状のMAXタイプが新内規MAXとなることで、1/320という確率が非常に中途半端になってしまいます。
かつて確率の上限が1/500だった時代に1/399はミドルタイプと呼ばれていたように、時代によって同じ確率でもカテゴリーが異なっていました。
ですから、新内規MAXが1/320となれば、自ずと1/320がMAXタイプとなります。
しかし、まだ現状のMAXタイプも市場に残っているのも事実なのです。
正直なところ、年末に1/320のMAXタイプが登場しても、まだ1/399の牙狼や慶次が残っているのであれば、MAXタイプが好きな人は牙狼や慶次を打つと思います。
従って、今回の新内規MAXは立ち位置が微妙なんですよね…
だからこそ、どのようなエヴァを作るべきなのか、メーカーの試行錯誤があると思うんですよね。
敢えて暴走モード搭載のエヴァを登場させることで、エヴァの方向性を今までのシリーズのタイプに路線を戻しても大丈夫かどうか、テストをしてると思うんです。
エヴァは元はと言えば、北斗や牙狼とは違って出玉性能ではなく【暴走モード】という特異な演出で絶大な支持を得た機種です。
無理に1/320といった新内規MAXを攻めなくても、1/299の暴走モード搭載の確変ループでも勝負できますからね。
本当のところはどうかわかりませんが、今後の未来を考えると、あながち間違ってないのでは?とちょっと自信のある小生でございます。
まずは暴走モード搭載のエヴァ9の成り行きを、見守っていきたいですね!