京楽『水戸黄門3(1/158)』2/19リリース決定!
連日大赤字による倒産の危機で盛り上がりを見せている京楽さんですが、ついに倒産の危機を打破すべく決戦兵器が投入のようですね!
水戸黄門は平和さんの黄門ちゃまのイメージが強くなっちゃっていますが、平和さんの場合は完全オリジナルモノであり、京楽さんの水戸黄門はテレビドラマがモチーフとなっています。
初代水戸黄門は当時ミドルスペックでしたが、まだ主流ではなかった擬似連を搭載するなどして大人気となりました。
そして2代目水戸黄門は、ヘソの下に電チューをつけて、普段から電チューに玉を拾わせる『八兵衛チャンス』を業界初で搭載して大ヒット。
今までの水戸黄門は、時代に先駆けたシステムを惜しみもなく搭載していましたね。
そして待望となる第3弾は、ライトミドルタイプでまさかの小当りRUSHを採用するという謎スペックとなっています。
特に目新しいシステムを搭載しているという声は聞かないので、やっぱり今の京楽さんにはそこまでのパワーが無いんだなと思うと寂しくなりますね…
とはいえ、この初当り確率は攻めだと思いますので、さっそくスペックを見ていきたいと思います!
スペック解析
初当りは1/159となっており、ギリギリライトミドルタイプとなります。
小当りRUSHということもあり、初当りは確変を引けば電サポが付きますが、非確変だった場合は時短が無しという攻めの姿勢が伺えます。
初当りの確変割合は75%となっているものの、非確変を引くと4Rで時短も付かないのでショックは大きそうですね…
せめて逆転裁判のように、時短で特図1が変動するようなタイプにして欲しかったなというのが正直なところです。
そして念願の連チャンモードに突入すると、小当りRUSHがスタートします。
12/16の段階では、まだ小当りRUSHの性能が定まっていませんので、小生の予想で1分あたり100発増、そして1分あたりの回転数を20回転と定めました。
このように設定した根拠は、以下の通りです。
- 逆転裁判は1R確変を搭載するなどして小当りRUSH重視としていたが、水戸黄門はそのようになっていない。
- 京楽さんの機種は連チャンモード中の速度は速いが、小当り搭載のため、そこまで早くないと考えられる。
- あまり出玉性能が高すぎると検定通過しにくいため、最近の傾向を見るとスペック設計は少し辛めになっている可能性が高い。
これは小生の勝手な思い込みもありますので、小当りRUSHの性能が明らかになったら、随時修正させて頂きます。
STは70回転となっているので、玉が増えている時間はそれなりに長くなっていそうですね。
大当りの振分はガッツリ50%が大出玉となっているので、小当りRUSHの性能は控えめになっているような気はしています。
連チャンモード継続率は、およそ60.2%となっています。
特に継続率を攻めていないので、どういった出玉性能をイメージしているのか、ちょっとわからないところがあるのが正直な感想です。
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一撃出玉勝負!VSa-nation&パトラッシュ!
実は1/158という初当りは、最近地味に増えてきています。
今年後半だけで見ても、2機種ありましたからね。
MAX規制により初当り確率が1/319が上限となってしまったことにより、今まで攻めていなかったところにチャレンジするような傾向が見られます。
それでは一撃出玉勝負、いってみましょう!
結果としては、水戸黄門が一撃性能勝負を制する形となりました。
a-nationもパトラッシュも100%連チャンモードに突入するスペックであるため、初当りの確変割合が75%である水戸黄門に分があったということですね。
1/158という確率帯は、甘デジにしては当りにくく、ライトミドル(1/199)にしては玉が出ないという中途半端なイメージがあります。
しかし小当りRUSHを搭載することで、連チャン中はずっと玉が出る感覚を与え、そして純粋な一撃性能のアップを狙っているのでは?と思ってしまいます。
甘デジの逆転裁判は連チャン性能が抜群ですからね。
一撃性能はちゃんと持ってるんだよ!というアピールができると良いかなと思いますね。
ボーダーライン(期待値)
まだ小当りRUSHの性能が確定していないので、現時点では予想となります。ご了承ください。
4円パチンコ
等価で見るとボーダーラインは20回転、非等価になると27.5玉交換では21.3~22.0回転、28玉交換では21.5~22.4回転となります。
21~23回転が目安となりそうですね。
1円パチンコ
4円と比べると単価が200円となり200玉換算となりますので、少し回転数は減ることになります。
1円パチンコが甘いというわけではありませんので、注意してくださいね。
等価では16回転となりますが、27.5玉交換だと17.0~17.6回転、28玉交換だと17.2~17.9回転となります。
17~18回転が目安となりそうです。
まとめ
- 京楽さんの秘密兵器、水戸黄門3がついにリリース決定!
- MAXタイプではなくライトミドルで勝負に出ました!
- 小当りRUSHを搭載し、一撃性能の高さを実現!
- 小当りRUSHの性能が分かり次第、更新する予定です!
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享楽のstはスルーが多すぎて、
>しん様
コメントありがとうございます。
そうですね、京楽さんのSTは継続率が高いイメージもなく、単発スルーの印象が強いかもしれませんね…
初代水戸黄門は1/397ですので大当り確率は現代風に言えばマックスですよ。当時は大ヤマトやウルトラセブン等の約1/500の機種もありましたが、マックスとかミドルとかっていう区分はしてなかったと記憶してます。
むしろ当時「フルスペック」「ハーフスペック」という言葉で通常大当り後に時短が付くか付かないかを区別してましたよ。
その意味では初代水戸黄門はフルスペックということになります(電サポの仕様については「マックス」や「ミドル」という表現はしませんでした)。
記事の本旨と少しずれますが以上、ご指摘させていただきます。
>ヒロ様
コメントありがとうございます!
当時は1/500がマックスという扱いで、1/400はミドルと呼ばれていたような記憶がありました。
例えば初代エヴァの場合、継続率重視のシンジモデルは1/500(大ヤマトと同じスペック)で、一世を風靡した突確仕様はアスカモデルで1/400のミドルで登場していました。
1/250のレイモデルはほとんど出回らなかったものの、根強い人気があったのを覚えています。
フルスペック、ハーフスペックの時代は更に前で、確変継続率の上限はまだ50%だったものの、時短を付けることが許されたことにより誕生したような気がします。
初代バカボンや初代ピンクレディー、初代大ヤマトの時代だったかと思います。
確かフルスペックはおよそ1/350、ハーフスペックはおよそ1/315くらいの初当りだった覚えがありますね。
初代水戸黄門は今では当たり前の擬似連を搭載していて、1/400という当時のマックスではなかったものの、とても人気があったのを覚えています。
これから更に規制が入るようですが、その時代時代に合った名機が誕生しているので、是非メーカーには頑張って欲しいものですね。
駄文失礼しました。これからもよろしくお願い致します。