これは僕がまだパチンコ店でアルバイトをしていた頃のお話です。

当時の僕は、パチンコ店でお金を稼いでは、パチンコ店で負けるという負のスパイラルに陥っていました。

少しでもパチンコで勝率を上げるためにパチンコ店でアルバイトしているのに、何の成果も得られていませんでした。

それでも必至に勉強しながらアルバイトとして毎日働いていた僕ですが、店長さんはそんな僕の頑張りを認めてくれていました。

雇われ店長ながらも、確実にお店の経営を黒字に転換させる手腕は一流で、僕の憧れの方でした(今では大手法人の中央で敏腕を披露しているそうです)

しかしそんな店長でも解決しがたい問題があったのです…

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【敏腕店長が悩んでいた解決しがたい問題とは?】

敏腕店長がお手上げだった問題とは、それは『常勝ガチプロ』と呼ばれる一匹狼のプロ。

従業員の間では『常勝ガチプロ』の頭文字を取って『J』と呼ばれていました。

僕が働いていたお店では、プロと見なされる場合は出禁にしていましたが、それはあくまで他のお客さんにとって不利益が生じた時(朝イチで特定の台を数人で確保する、お客さんとトラブルを起こすなど)に限られていました。

『J』はうちのお店で稼ぐ「ジグマ」と呼ばれるプロでした。

一つのお店に絞って稼ぐプロ、いわゆるジグマはお店の釘や設定のクセを見抜いたり、パチンコで言えば台のよるステージの良し悪しも把握しやすい一方、狙い台を複数のプロで取り合うという小競り合いが発生しやすいというデメリットもありました。

逆に言えばお店としてはトラブルを起こせば追放する大義名分が立つため、ジグマプロを駆除しやすいというメリットがあります。

しかし『J』は他のジグマプロと衝突することなく、常勝していたのです。

あまりにも常勝するので、ゴトや不正行為も疑ってみたものの完全にシロ。

それでいて確実にお店の売り上げをかっさらっていくので、店長は頭を抱えていました。

店長が言うには、『J』には他のジグマプロとは徹底的に違う不思議な点が3つあると教えてくれました。

『1つ目は『J』はパチンコしか打たないという点』

パチンコずらり

安定して勝率を確保しやすいと言われるパチスロは一切打たず、パチンコだけで荒稼ぎしていました。

他のジグマプロはパチスロへ流れる傾向が強いため、衝突せずに済んだ要因です。

『2つ目は、打つパチンコの種類はいつもバラバラという点』

マックス

普通のお客さんであれば、いろんな台を打つのは普通と言えるのですが、ジグマのプロとなれば甘デジ、海物語などといった得意分野は必ずあります。

しかし『J』はいつも様々な台を打っては結果を残す、雲を掴むような存在なのです。

『そして最後の3つ目は、どれだけ負けこんでいても諦めない点』

一撃大勝利

どれだけハマッていようが、期待値がプラスであれば打ち続けるのがプロの姿勢ではあるものの、それには限界があります。

しかし『J』は負けていても脅威の粘りで1日単位でプラスにしてしまうのです。

『J』が『常勝ガチプロ』と呼ばれる所以はここにあったのです。

【『常勝ガチプロJ』の常勝の秘密を暴くはずが…】

あの敏腕店長でさえ攻略できなかった『常勝ガチプロJ』の存在。

僕は『J』の常勝の秘密を探ろうとしました。

『J』が稼働している島をなるべく僕が担当し、稼働している『J』を監視し続けたのです。

1週間地道な監視が続きましたが、特に怪しいところは出てこず。

事もあろうに、1週間連続で『J』が出した何箱もの玉をジェットカウンターに流す係となってしまいました。

今日も勝ったのか…と半ば諦めていると、いつもは無言で出玉レシートを受け取っていた『J』が、僕の耳の傍ではっきりとした声で囁きました。

J「今日仕事が終わったら、隣のコンビニに来い」

僕は驚きと同時に恐怖で震えました。

(このお店で働く従業員として彼を監視していたものの、ちょっと監視をやり過ぎたか?)

『J』はいつも一人でいるものの仲間がいないとは限りません。

彼は180cm以上の長身でありながら、筋肉質とまではいかないまでも体格はガッシリしています。

身長170cmもないお腹がプヨプヨしている僕が敵う相手ではありません。

一瞬コンビニなんかに寄らず帰ろうとしましたが、きっと『J』は明日も来るはず。

逆にこれはチャンスだと捉えた僕は恐る恐る出向くことにしたのです。

少し作業があって遅くなったにも関わらず、『J』はちゃんと隣のコンビニで待っていました。

そして『J』は奥にある小さな居酒屋へ誘ってきたのです。

逃げ場はない…でも僕は『J』のことを知りたい!

こうなったら…ガチプロとガチバトルしてやる!

ついに僕は『常勝ガチプロJ』と居酒屋バトルに挑むことになったのです…!

【『常勝ガチプロJ』との居酒屋バトルスタート!】

お互いに頼んだビールを早々に空ける『J』に向かって、僕は早速斬りこみました。

僕「どうやっていつも勝ってるんですか?

J「…それが聞きたくてウロチョロしてたのか」

さすがにバレていたことでしたが、だからといって『J』は打ち方を変に変えようとしたり誤魔化そうとする仕草はありませんでした。

J「では逆に聞こう。お前はどうしていつも負けていると思う?」

僕「…え?」

J「俺はいつもホールでいろいろなヤツを見ているが、いつも負けるヤツには3つの特徴がある

『J』は持っていたグラスを飲み干します。

J「まず1つ目の特徴は、お前のように『勝つビジョンが見えていないヤツ』だ」

J「真の意味で勝ち方を知らないようなヤツに微笑む女神は、少なくてもホールにはいない」

(勝つビジョン…でも僕はわかっているはずだ!

J「自分は違うという顔をしているな。では聞こう。どうすればパチンコで勝てるか?」

僕「それは…『期待値』の高い台を探して打ちます!」

J「期待値か…」

僕「そうです!期待値の高い台を打てば勝てます!」

J「…」

Jは注文しておいたビールを手に取ると、ニヤリと笑いました。

J「お前…期待値と勝率はベツモノだぞ?」

僕「え…?」

J「期待値とは、ずっと打ち続けたら得られるであろう結果のことで、誰もその結果について保証していない」

僕は今まで何かを勘違いしていたようでした。

あくまで期待値は結果が起こる前の予測であって、スペックや環境によって予測の精度はどれだけでもブレてしまうのです。

J「よく期待値という言葉を良く使うヤツがいるが、大抵は理解できていない」

僕「じゃあ貴方はどうやって勝つための『勝率』を高めているのですか?」

J「…【データ】だ」

僕「データ?」

J「俺はお前の店のありとあらゆる台のデータを駆使し、『勝率』を最大限まで高めている」

僕「台のデータで勝てるようになるんですか?」

J「当然だ。実際に台で打っている客の行動心理がデータに顕著に表れるからな」

僕「行動心理…?」

J「例えば、なかなか大当りが引けないのに、ずっと打ち続けている人がいるとする。この人はどうしてやめないと思う?」

僕「やめない理由があるということですね…よく回るから…とかですか?」

J「そうだ。実際にその人の打ち方を見て、考えがあって打ってることがわかれば、それしか考えられない。つまり、データを基にしてお宝台候補がゲットできたということだ。」

僕「すごい…でもデータはどうやって手に入れるんですか?お店にデータは見られますけど、1台しかないです」

J「お宝台候補を見つけることは、『勝率』を最大限に引き上げるということ。となれば、誰よりも先にお宝台候補を見つけなくてはいけない

僕「確かに…」

J「だから俺は、自分のスマホから全台のデータをチェックしている」

僕「え?そんなことができるんですか!?」

『J』は無言で自分のスマホ画面を見せてくれました。するといろんな台の情報が事細かく載ってるではありませんか!

J「これが勝利に欠かせないツール【データロボ・サイトセブン】だ」

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僕「あれ、データロボって確か…」

J「そうだ、お店のカウンターを作っている会社でもあるし、全国からのホールのデータを集めている会社でもある」

僕「でもそんなに台データって重要なんですか?回る台を探すなら、他にも方法があるような気がしますが…」

J「…いつも負けるヤツの特徴、2つ目は『時代に順応しようとする意識がない』

僕「え?」

J「お前のような「今」しか見てないやつは、勝ち続けることなどできない。パチンコ業界の少し未来を考えてみろ」

僕「パチンコ業界の少し未来…あ!!」

『新規則の施行』

J「新規則になったら、出玉グラフが必須になるだろうな…!

新規則の施行により、台ごとの出玉グラフは大きな意味を持つようになるのです…!

【新規則時代に突入したら、台ごとの出玉グラフが必須になる理由とは?】

新規則の施行。

2018年2月から、パチンコにおいては新規則が施行されることになりました。

射幸性を引き下げることが主な目的で、1回の大当りの出玉が1500発になったり、出玉スピードが制限されることになったのです。

J「その顔を見ていると、新規則についてあまり良く思っていないようだな」

僕「それはそうですよ!もう2400発の大当りを体感できなくなるし、連チャンスピードが遅くなれば爽快感も薄れるし…」

J「フ…そんなものは勝つことを考えたら大した問題ではない。寧ろ今回の新規則では勝利を掴める可能性が上がったと俺は思っている!

(何を言ってるんだ、この人は…今回の新規則にメリットなんて…)

J「あるだろう、新規則にたった1つのメリットが」

僕「…!!ま、まさか!!」

J「そうだ、『設定推測』だ」

パチスロには6段階設定が許されていますが、パチンコには事実上設定を設けることは認められていません。

しかし今回の新規則により、パチスロ同様に設定を持つことができるようになったのです!

僕「台データがわかると設定推測ができるんですか?よくわからないんですけど…」

J「パチンコの設定差は、パチスロ同様に確率に関するところで設けることになる」

僕「そうですね…出玉に影響するところですもんね」

パチンコにおける確率と言えば…
  • 大当り確率
  • 連チャンモード突入率
  • 連チャンモード継続率
主にこの3要素がパチンコにおける確率となります。

J「そのパチンコにおける確率は、実は全て台データから見抜くことができる!

僕「えぇ…!?全部わかっちゃうんですか?」

J「そうだ。つまりパチンコの出玉グラフは、『設定推測要素』において欠かせない存在となるのだ

僕「そ、そんな…」

J「では仮にこんなグラフがあったとしよう」

無題
僕「なんかやたら波の荒い機種ですね…」

J「これはあくまで仮だから気にするな。このグラフから設定推測をすると、ここがポイントになる」

設定グラフ
【初当りの大当り確率】

下降している線の長さが短い方がハマリが浅くなり高設定示唆、逆に長いとハマリが深いため低設定示唆ということになる。

⇒大当り確率に設定差がある場合、下降している短い線がたくさんある台を選べば、高設定の可能性が高くなる!

【連チャンモード突入率】

下降している線からの跳ね上がりが初当りとなるため、跳ね上がりがある程度大きいと連チャンモードに突入している可能性が高い。

⇒連チャンモード突入率に設定差がある場合、初当りからの出玉の伸びが大きい箇所がたくさんある台を選べば、高設定の可能性が高くなる!

【連チャンモード継続率】

連チャンモードに突入してからの伸びが大きければ大きいほど、継続率が高いということになる。

⇒連チャンモード継続率に設定差がある場合、上昇する線の長さの伸びが大きい台ほど、高設定の可能性が高くなる!

J「具体的にどのような確率が設定示唆要素になるかはわからないが、パチンコにおける確率というのは意外に少ない。台ごとの出玉グラフをじっくりと観察すれば、設定示唆における重要な要素になることは間違いない

僕「なんか新規則になったら、出玉グラフを見る人が増えそうですね」

J「パチンコの設定と台ごとの出玉グラフの相関性に気づくのは時間の問題だろうな。だが、この情報化社会においては、誰よりも早く情報を手に入れた人間が勝者になるのだ

僕「そうか…誰よりも早く設定示唆の要素を見つけるために、スマホで常時全台の出玉グラフをチェックする必要があるのですね…!」

J「ホールにいる時はもちろんだが、今からホールに出向く時も大いに役立つ。スマホが使える場所なら、いつでも設定推測ができるのだ!

僕「すごいな…でも出玉のグラフって、機械によって変わってきますよね?機械のスペックがわからないと意味ないのでは…?

J「それは全く心配ない。データロボ・サイトセブンに登録すれば、なんとパチンコ攻略マガジンからのスペック情報を入手できる

僕「パチマガからスペック情報を貰えるんですか!?じゃあどんな機械でもすぐにスペックがわかりますね!

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J「これで俺が言いたかったことはお前に伝わったようだ」

僕「でもこれって有料なんですよね…?なんかお金を払うのはちょっと抵抗が…」

J「確かに有料だが、月額たったの300円だ。今お前が飲んでいる酎ハイよりも安い

僕「それはわかるんですけどね…」

J「そういえば勝てないヤツの特徴の3つ目を言ってなかったな。それは金の使い方がわかっていないヤツ』だ

僕「え?それはどういう…?」

J「お前は今、目の前にある「お酒を飲んで酔う」という一種の快楽のためにお金を使っている。しかし、お前は少し先にある「パチンコでお宝台候補をゲットする」という期待値にはお金を使おうとしていない

僕「うぅ…」

J「この話に限ったことではないが、お前ももう一人前の大人なんだったら、自分へ投資することを覚えた方が良い。自分へ投資するということは、自分の可能性を広げることなんだからな」

僕「はい…キモに銘じます」

J「今なら【10日間無料のお試しサービス】もあるから、まずは無料で試してみれば良い。何事もアクションを起こさないと、いつまで経っても勝てないぞ」

僕「すぐ登録してみます!」

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『J』とお酒をかわして1週間。

お店では店員とお客という立場上、親密に話をすることはありませんが、その代わりに例の居酒屋で一緒に飲むようになりました。

J「どうだ?データロボ・サイトセブンの使い心地は?」

僕「はい、おかげさまでお宝台を順調に確保できてますよ!全国のお店で使えるので、僕がよく行く複数のお店を同時にチェックできるのはありがたいです!」

J「複数のホールを見られた方が、お宝台を確保する確率は上がるからな。事前にチェックしておけば、夜から行くサラリーマンの武器にもなる

僕「そうなんですよね~さらに新規則になったらさらに役立つんだから、これはもう手放せませんよ!」

こうして僕は、『J』と共に、常勝の仲間入りをはたしたのです…!

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