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まさか…奥村までもがパチンコメーカーから離脱!倒産ラッシュ続く…

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Yahoo!のトップで知った方もいらっしゃると思いますが、パチンコメーカーの奥村遊機が4月14日に自己破産手続きを行いました。

最近ではマルホンさんも民事再生の手続きもしており、パチンコメーカーの倒産が連続して発生することになってしまいました。

奥村さんも他メーカーと同じ老舗メーカーで、戦後からずっとパチンコを作り上げてきたメーカーです。

奥村さんの偉業となると、あまり調べても出て来ないと思うので、生意気ではありますが少し語らせて頂ければと思います。


【奥村遊機といえば『うる星やつら』】

奥村さん=うる星やつら、と言っても良いほど有名になったタッグですが、登場が2001年。

まだ50%確変しか出来なかった時代で、スペックに特徴を持つのが難しかったにも関わらず、多様なチャンス目、どこでも●●(いつ出てくるかわからないが、出てきただけで激熱)という斬新な演出で人気を博しました。

1/500の内規となってからは、いち早くうる星やつら2を投入し、知名度を拡大させましたね。

それ以降はコンスタントに続編を出していき、奥村さんの顔として大活躍。

ただ特徴のあるゲーム性を打ち出すことは出来ず、販売台数はさほど伸びなかった記憶があります。

実はこれは『笑ウせぇるすまん』も同じことが言えます。面白かったんですが、イマイチ波に乗り切れなかった感じがします。


【奥村遊機が開拓した新ジャンル】

他メーカーとは独自の方向性を持っており、例えば内規1/500になった際、皆こぞってMAXタイプばかり出していたのに、『黄金ハンター』『弥次喜多』で1/100という甘デジジャンルを開拓した素晴らしいメーカーでした。

今でこそ、MAXタイプに次ぐ市場となっている甘デジは、奥村さんが築き上げたジャンルといっても過言ではありません。

最近は1/50にも力を入れており、ドデカ液晶でダイナミックな印象を残してくれていましたね。


【意外に知られていない『華牌』のスーパーシステム】

麻雀をモチーフにしている華牌ですが、この麻雀のシステムはものすごいプログラムになっているそうです。

所詮3つ図柄を組み合わせるパチンコですが、実は矛盾の一切ない、超本格的なプログラムになっており、他メーカーの追随を許さないほどです。

単純にやろうとすると、複雑なゲーム性である故に、萌えキャラを推し出す平和さんの『麻雀物語』や麻雀を一切やらないニューギンさんの『EX麻雀』のように、麻雀モノであるにも関わらず肝心の麻雀のゲーム性を避けざるを得ない状況でした。

しかし奥村さんは邪道(麻雀をやるという意味で)ではなく、正統な王道を打ち出しました。

今でも甘デジで稼動が続いているくらいですし、麻雀好きにはたまらない超本格的仕様となっています。

…であるにも関わらず、『南国麻雀』という王道なのに邪道を突き進んだ機種も登場したのは不思議で仕方ありません(個人的に大好きですが)


【破産の原因はやはり『大ヒット機種に恵まれなかったこと』か!?】

奥村さんは今まで、うる星やつら、笑ウせぇるすまん、黄金ハンター、華牌、弥次喜多…とシリーズ機をたくさん持っていました。

しかし、大ヒットにまで育てることは出来ず、たくさんシリーズ機を作ってしまったがために、尻すぼみしていってしまった感じがします。

42.195Kmや戦国DASHみたいな破天荒スペックを作る開発力はあるのですから、もっとヒット機種にチャレンジ精神を注入し、大ヒット機種を育てて欲しかったなと思います。

噂では奥村さんには別事業があり、そちらが本線ということも耳にします。

しかし、それでも今まで60年近くパチンコメーカーとしてやってきたのですから、もっと色々とできたのでは?と思ってしまいます。

他にもまだまだ危ないメーカーがあると聞きますが、パチンコメーカーの2極化が進むと、個性的なパチンコが生まれにくくなり、業界全体として良い方向にはいかないと思います。

依然と厳しい状況は続きますが、他のメーカーには今後一層、面白い機械を作っていって欲しいものですね。