【タイプ③:MAXが1/319、通常状態の払出し30%以上】

タイプ②と違うのは、「通常状態の払出し30%以上」のところです。

おそらくですが、タイプ③になると試験に通す時の釘とホールでの釘が同じになってくると思います。

通常状態の払出しというのは、ポケット、ヘソ、電チューからの入賞によるものです。

例えばヘソの賞球が3で、1分で5回入賞すると、払出しは3×5=15となります。

ホールの現状を見ると、ヘソについてはだいたい1分で5~5.5程度の入賞ですから、ヘソからの払出しは15~16.5ということですね。

単位は「%」になっていますが、1分間で発射できる玉は100玉となっているため、そのまま15%~16.5%となります。

それが30%以上必要と言うことになると、残りの13.5~15%分はポケットからの入賞ということになりますね。

つまり、タイプ②よりもたくさんポケットに入賞させないといけないということになります。

適応時期としては、2016年3月~4月となっています。

期間は短くなっていますが、タイプ④の開始時期が5月からなので、丁度狭間となる期間になっているような気がしますね。


【タイプ④:MAXが1/319、通常状態の払出し30%以上、確変継続率が65%】

タイプ④が最終形態となります(今のところですが)

MAX規制対応、釘問題は全てクリアして、さらに確変継続率に制限が設けられています。

ここまでくると、おそらく現状のような凶暴な爆発力を持ったパチンコは登場できなくなると思われます。

(まぁそれが目的なので、そうならないとおかしい話ですが…)

ただ確変継続率の制限なので、時短はつけることができます。

確変継続率65%の場合、時短100回つけると約74.4%の継続率となります。


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