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脱等価の動きが活発化!等価の時代は終わりを告げるのは時間の問題か!?

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※注意:今回の記事は内容を詰め込んだため少し長めです。ご容赦ください。

現在のパチンコは、一物一価の問題(パチンコ、パチスロ、低貸し全て同じ換金率にしないといけない問題)により、ほとんどの地域で等価もしくは準等価が主流となっています。

しかし、最近は各地で脱等価の動きが活発になってきました。

どうしてこんなことになっているのか、いろいろと原因を調べてみましたので、今回は脱等価について書いていきたいと思います。


大きな原因の一つに、釘調整問題!?

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だいぶ前から大きな問題となっている釘調整問題ですが、おそらく大きな原因の一つに、これが絡んでいると思います。

何といっても釘調整を適正に行うと、機械割は6~7%程度上がってしまうのですから

⇒釘調整問題の解説については、こちらをチェックしてください!

当然機械の性能をその分落としてみても良いのですが、以前釘調整問題の解説にも記載した通り、見た目から結構変わってしまいます。

まぁそれはメーカーが考えることですから、これからの機械については動向をチェックしていけば良いのですが、ホールはそうはいきません。

だって、現在設置されている機械の機械割が上がっちゃうと大変ですもん!

そうなんです、ホールにとって釘調整問題はまさに現在進行形の問題なのです。

機械性能を変えない状態で、機械割を6~7%下げようと思ったら、小生が思いつくのは2つくらいしかありません…


機械性能を変えられない状況で、機械割を落とす方法とは?

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エリート業界人の方ならもっと挙げられるのでしょうが、小生が思いつくのは2点です。


  1. ヘソをしめて、あまり回らないようにして機械割を落とす。
  2. 玉の交換率を下げて、機械割が高くても利益が確保できるようにする。

まず①の方法ですが、機械割を6~7%落とそうとすると、牙狼金色の場合1~2回転回らなくする必要があります。

ただでさえ回らないと言われているのに、これ以上落としたくないのがホールの本音だと思います。

一方②の方法ですが、これは理にかなっている方法です。

確かに等価の方がお客さんは嬉しいでしょうが、少し前の状態に戻るだけですし、ヘソをしめたりする必要もありません。

というか、そもそも釘調整をするなと言われているのですから、ヘソをしめることも本来はナンセンスなのです。

というわけで、必然的に②の交換率を変更する方向に落ち着くわけですね。

⇒⇒交換率はどれくらいに変更される?いつから変更?次ページで解説!