【いろいろと問題が多かった愛知県でしたが…】
東京に引き続き、ついに愛知も脱等価となりました。
急ではありますが、今年の12月から等価ではなくなるようです。
等価終了となるわけですが、具体的には
パチンコ:50玉交換⇒55玉交換
パチスロ:25枚交換⇒27.5玉交換
ざっと1割減となるみたいですね。
ちなみに55玉というのは上限になっているわけで、もっと換金率を低くすることは可能です。
そこはお店に委ねられる部分になるようです。
【貯玉はどうなってしまうのか!?】
等価のホールであれば、ほとんどが導入している貯玉システム。
等価だと意味ないと思われがちですが、自分のホールで出した玉を自分のホールで使ってくれるため、ホールは意外に重宝しているらしいです。
お客さんはお金を使わずにパチンコを楽しめるため、貯玉は人気を博しているようですね。
まさしく双方にとってWINWINの関係ということですね。
しかし等価終了となってしまうと、この関係が崩れてしまう恐れがあります。
だってせっかく換金ギャップで利益を取りたいのに、貯玉を利用されるとその利益は取れないわけです。
そのため、貯玉の上限を設けようという話があるようです。
しかし貯玉を集客を目的で導入しているホールにとっては、換金ギャップの利益よりも集客が大事だと判断する可能性もある為、上限を設けるのは難しそうです。
最終的には、貯玉の上限についてはホールの判断に委ねられるようですね。
【手数料の問題はどうなっているのか…】
手数料については、もともとホールの判断によって委ねられていることと、地域によって異なるため、難しい問題ですね。
お客さんからしてみれば、換金ギャップで換金額が減るのに、さらに手数料も取られるというのは、精神的にもキツい部分があります。
実際にはホールの判断になるのでしょうが、ここはお客さんの気持ちを汲み取って欲しいものですね。
【愛知県全体のホールで適応されるのか?】
実は今回の決定は組合によるものですが、愛知県には組合に属していないホールも多く存在します。
当然組合に属していないホールは、別に脱等価に習う必要はありません。
しかしほとんどのお店が脱等価となるわけですから、等価を望むお客さんが組合に属していない等価のホールに集まってしまうと、何のために脱等価にしたのかわからなくなってしまいます。
ですから、現在組合の方で組合に属していないホールに対して、一緒に脱等価となってくれるようにお願いをしているみたいです。
愛知県全体のホールで適応されてこそ、今回の脱等価は実現されると言って過言ではないと思います。