【愛知県もついに等価が無くなる!?】
一物一価の問題が起きた時、全国で真っ先に脱等価の方向性を打ち出した大阪。
釘問題が起きたつい最近、東京が脱等価を11月を機に始めました。
そしてついに、日本3大都市の最後、名古屋属する愛知県が脱等価に名乗りをあげました!
日本3大都市が脱等価ともなれば、全国的に脱等価が進んでいくのは時間の問題。
脱等価はホールにとっては釘以外での利益確保、お客さんにとっては回転数が上がることによる投資金額の減少、そして長時間遊技の火付け役になってくれるはず。
愛知県の脱等価は歓迎すべき内容なのですが、実はまだ問題はいろいろあるようです…
今回は、愛知県の脱等価を妨げる問題を挙げていきたいと思います!
【愛知県は脱等価するほど等価が中心じゃない!】
愛知県が脱等価に進んでいると聞くと、愛知県は等価のお店が多いようなイメージがありますが、実は愛知県はもともと等価が少ないです。
と言うのも、愛知県はパチンコ発祥の地であり、昔ながらの2.3円交換が未だに残るほど等価とは無縁なお店が多いのです。
等価が進みだしたのは、関東や関西からの大型チェーンが乗り込んできてからで、それも愛知県のパチンコの歴史としては浅いものです。
従って、愛知県が脱等価するというのは、あまり効果としては薄いのです。
【愛知県はローカルルールが根強いから脱等価に向いてない!?】
愛知県には、換金する際に1~1.5%の手数料を引かれるローカルルールが存在します。
他の都道府県がどうなっているのか調査前ですが、愛知県では少なくとも昔から存在するホールでは、手数料というものが存在しているようです。
この手数料はホール同士の組合で決められているものらしく、逆に言えば組合に入っていないホールは手数料を取るようなことはしていません。
調査したところ、マルハンさんなどの大手チェーンでは手数料はとったりしていないそうです。
この手数料は1~1.5%と設定されていることから、ある意味脱等価の意味合いも含んでいる認識があるとも言えるので、脱等価を全体で推し進めるためには、手数料の問題は避けて通れない問題と言えます。
それぞれの地域の組合が設定しているため、これを全体でシェアして問題を解決していくのは時間がかかりそうですね。
ちなみに、この手数料は換金所でとられるため、貯玉や再プレーには何ら影響がありません。
むしろ1回1回換金するよりは、貯玉や再プレーに徹した方が、手数料が取られずに済みます。
【全国的に脱等価は進むのか?】
大阪が脱等価となった時、他の都道府県への影響はほとんどなく、大阪に隣接している他の都道府県という一部地域が気にする程度でした。
しかし11月からは等価の天下の台所である東京が脱等価へ歩き始めるため、全国が注目しています。
どこのホールも脱等価をしたいけどできない状況なので、良いモデルケースになれば良いかなと思いますね。
今後の動きに注意していきたいところです。