北斗の拳6拳王が導入されてから随分経ちますが、どうも前作の覇者と比べると勢いがないように感じます。
そこで、今回は緊急企画!『北斗の拳6拳王』と『北斗の拳5覇者』の違いを徹底検証します!
まず手始めに北斗の拳5覇者のスペックをチェック
もう忘れている方もいるかもしれないので、覇者のスペックを再確認しましょう。
覇者のスペックはこんな感じです。
拳王のスペック詳細については、こちらです。
拳王と覇者の違いは?
どちらも同じMAXタイプで2400発搭載の確変割合80%ループと、大きなゲーム性は同じになっています。
ですが、実は大きな3つの違いがあるのです!
1つずつ紹介していきますよ!
1.初当りの非確変大当り
覇者では、次回まで電サポとなる確変大当りを除いた大当りは、全て電サポがつきませんでした。
出玉なし大当りか4R大当りという、ほぼ追加投資が必要になる状態だったわけです。
そこで拳王では、連チャンモード終了時と同じように非確変大当りにも時短をつけたのです。
意味合いとしては引き戻しというよりかは、確変状態かもしれないと思わせる期待を煽る意味があるように感じます。
2.連チャン中の非確変大当り
覇者では時短回数が80回、60回、40回、20回と4段階ありましたが、拳王では80回がなくなっており、3段階と減っています。
平均の時短回数を算出してみても、覇者では30回、拳王では27回とやはり減っています。
これは初当りの時短をつけたことで、上がりすぎてしまった機械割を調整するために行われた対応と思われます。
3.初当りの潜伏確変
覇者では潜伏確変は6.5%となっていますが、拳王では10%と上がっています。
非確変大当りに時短をつけたために、出玉あり確変を減らすことになったかもしれませんが、あまりやりすぎるとゲーム性にブレが生じるので難しいですね。
とはいえ、10%であれば許容範囲と言えるので、特に大きな違いとは言えないかもしれませんね。
まとめ
拳王と覇者の違いを比べてわかったことですが、どうも拳王は覇者のスペックを基本として、今の時代にあったスペックに調整したものであると言えそうです。
特に初当りの非確変に時短をつけたところは、実はルパンと同じ手法となっており、ルパンを意識したスペック設定を行った可能性もあります。
覇者の修正版とも言えるスペック設定なのに、いまいち市場で勢いを感じないのは、覇者を意識しすぎて変化しなさすぎたのが原因かもしれません。
牙狼はスペックこそ変わっていないものの、常に新しい枠や可動体の試みを行っていて、驚きと興奮を詰め込んでいます。
常に続編をリリースしなければいけない人気シリーズなので、失敗は許されないでしょうが、チャレンジは忘れないでほしいですね!