機械割とは?
機械割とは、パチンコの勝率を数値化したものです。
100%を超えるとお客さんのプラス、100%未満となるとホールのプラスとなります。
機械割の計算方法とは『払い出しの玉、つまりGETした玉数』を『吸い込んだ玉、つまり当てるのに使った玉数』で割ることで算出できます。
例えば、3000玉使って6000発出た場合は、6000÷3000=2となりますので、%で示すと200%となるわけです。
パチスロには設定というものがあり、段階によって機械割が異なります。
基本的に6段階あり、だいたいの機種は設定4以上で機械割100%を超えます。
だからパチスロを打つ人はカチカチ君を使って、設定4以上のいわゆる高設定を探すわけです。
でも今のパチンコには設定というものは存在しません。
ではパチンコはどうやって機械割を知るのでしょうか?
機械割100%を知る為に必要なのがボーダーライン!
パチンコはどの機械も大当り確率を始め、確変割合も時短回数も全て平等です。
ではどこでパチンコの機械割に差が出てくるのか!?
サイコロで1の目が出る確率は1/6です。これは変えようがありません。しかし、1の目を出す回数を増やそうと思ったら、試行回数を増やせば良いんです。
これはパチンコも全く同じことです。
回転数を上げれば、結果的に大当りする確率が高くなります。
では、一体どれくらい回転数を上げれば良いのか?
そこで登場するのがボーダーラインなのです!
機械割100%になるために必要な、1000円あたりの回転数がボーダーラインなのです。
パチスロは設定を推測する為にかなりの時間を要しますが、パチンコは回転数を見れば機械割が推測できるので、ある意味わかりやすいです。