【パチンコ業界に衝撃が走る!パチンコ釘曲げの違法性が決定的に!】

ついにというか、もう堪えられなくなっちゃったんでしょうね。

去年から続いていた、釘曲げ調査が1つの結論に辿り着きました。

そう、パチンコ店店長逮捕、という結論です。

釘曲げ問題が出たのは去年ですが、申請状態市場での釘状態が異なるとして、ちょっと弱火になっていました。

ポケット入賞も一時的な話で、最近はまた全然ポケットに玉が入らないような調整を行っているお店が幾つもあります。

もう申請状態の釘と市場の釘さえ違いが無ければ、大丈夫なのかなと思ってた矢先…

やってしまいましたね…それを守らないお店が!!


【実際にはどこも釘調整を行っている!?逮捕の決め手になったのはどこ?】

とは言うものの、実際は機種によって、ヘソの大きさはマチマチです。

大きく開いていることはありませんが、ちょっとヘソの2本釘の角度が違ったり、その両脇のジャンプ釘の角度が違ったりします。

今回の逮捕では、店長曰く「売上が低迷していた平成26年末頃から、設置している100台以上のパチンコ機種の大半で、ハンマーなどで釘を広げるなどして、玉を入りやすくすることで射倖性を煽って、集客増を図っていた」ということです。

このコメントだけ見ると、売上が上がっていなかった状態で、集客のために釘を広げたということになります。

なんという良いお店…普通ならもっと締めますけどね!

…それは良いとして、注目すべき点は「玉を入りやすくすることで射倖性を煽って」の部分です。

玉の入賞率によって射倖性を煽れるところって、正直ヘソしかありませんよね。

よって、今回の逮捕はおそらくヘソの釘曲げが原因だったことが考えられます。


【釘曲げ調査で一番注目しているところはどこなのか?】

釘曲げ調査が始まった頃、おそらく全てのポケットをちゃんとチェックしていたと思います。

だからこそ、普段誰も気にしていないヘソ以外のポケット入賞が問題になったわけですし。

しかしその後、きっと調査する人もわかってきたと思います。

射倖性に影響を与えるようなポケットは、かなり絞り込めることを!

正直なところ、今でもちゃんと全てのポケットをチェックしているかもしれませんが、その一方で射倖性も気にしているはずです。

パチンコ、スロットがずっと厳しい目で見られている原因は、娯楽のくせに射倖性が高いことにありますからね。


【今後、さらなる逮捕者は出るのか!?】

今回の逮捕は、ある意味見せしめとも言えます。

お前らいい加減にしろよ、このまま釘曲げを続けるなら、こうしてやるからな!」

と言わんばかりですよね。

ですから、きっと全国的にかなりシビアになると思います。

GWが終わり、5月いっぱいは伊勢志摩サミットによる新台入替の自粛がありますから、警察はほとんど動けない状態となります。

しかし、今回の逮捕のきっかけとなった釘曲げ調査はまだまだ絶好調です。

今回の逮捕で勢いがつき、もっと念入りに調査するようになるかもしれません。

業界全体は震え上がったと思いますが、逆に言えばこれにより1000円で3回転しか回らないような極悪調整が息をひそめるということも言えます。

小生らユーザーにもっと優しいパチンコが増えることを願ってやみません…