ニューギンさんが設定付きパチンコ第1弾「ミルキーバー」をリリース!

皆様お久しぶりです。

しばらく更新が途絶えておりましたが、遂に設定付きパチンコが登場するという噂を聞き、再び戻って参りました。

一体設定が付くとどんなパチンコになるのか?

スペックの解析はもちろん、設定差や立ち回りについても徹底紹介していきますよ!

それではスペックから見ていきましょう!

Sponsored Link

無題


【スペック解析】

それではまずスペックの解析からですね。

初当り確率と高確率が設定によって異なるので、それぞれをまとめて一覧にしてみました。

スペック表

初当りに関しては、設定1だと1/99、設定6では1/69と甘デジであるにも関わらず、分母が30も違うことになります。

ちなみに低確率に設定差がある場合、高確率も設定差が生じます。

「設定によって確率を変更する際、低確率と高確率の差は同じにすること」

という決まりがあるからですね。

設定1で低確率から高確率になると大当り確率が2倍になっているため、どの設定でも2倍にしなければいけない、という意味です。

確変ループであるため、高確率の差による影響はほとんどありませんが、この決まりのために一応高確率にも設定差がついています

確変割合は一律で40%(確変割合は設定差を設けることができない)であるため、連チャン性能は同じになるように見えますが、そうではありません。

ミルキーバーには時短が付加されていますが、時短中は低確率の影響をまともに受けるため、設定が良い方が自動的に連チャン性能が上がることになります。

初当りはほぼ時短30回、それ以外では時短70回となります。

それぞれによる時短引き戻し率、連チャンモード突入率、継続率は以下の様になります。

連チャン

時短30回、時短70回それぞれの設定差は目を見張るものがありますね。

確変割合は40%と低くなっているため、時短による突入率や継続率の影響は非常に大きくなっています。

単純に高設定であればあるほど、

『早く初当りを引けて、たくさん連チャンする』

ということになります。


【設定別実戦シミュレーション】

それでは、設定ごとにどれくらい出玉性能が異なるのか見てみましょう。

パチスロは小役確率が全て決まっているため、どんな状況でも機械割が変化しませんが、パチンコの場合は「1000円あたりの回転数」が一定ではないため、単純な比較が難しいです。

そのため、今回は「設定1でのボーダーライン回転数」を基準にして、それぞれの設定の出玉性能を見てみましょう。

設定1のボーダーラインが基準となっているため、設定1の機械割は100%となります。

シミュレーション

これは驚きですね…設定6は完全なエキストラ設定となっています!

設定1のボーダーライン回転数であれば、勝率がほぼ100%となります。

機械割の差も30%以上あるので、これはパチスロの設定6以上の安心感!

パチンコで設定を付けようとすると、全ての設定で試験を行うために初当り確率は甘くなる傾向にあるようですが、それでもこんなに性能の高い設定を作れるなんて新規則もまだまだ捨てたもんじゃないですね…!

Sponsored Link


【気になるボーダーラインは驚愕の結果に!】

それでは気になるボーダーラインを見てみましょう。

04

上から順番に、等価交換、28玉交換(9時間粘り)、28玉交換(即ヤメ)の3タイプで解析を行ってみました。

まず目を見張るのは、設定1と設定6のボーダーラインの差ですね。

等価交換の場合、設定1だと21.0回転となりますが、なんと設定6だと驚愕の10.4回転!

その差なんとおよそ10回転です!

まさかボーダーラインが10回転になる時代が来るとは驚きです。

設定1の半分で良い設定6って一体どんな台なの…

ちなみに1円パチンコの場合は、1000円ではなく200円となるため、0.8をかけることで算出が可能となります!


【PAミルキーバーの設定推測ポイント!】

ミルキーバーの場合、初当り確率が全ての設定推測ポイントの元になるかなと思います。

ただホールのデータ機によって得られる情報が異なるため、幾つかポイントを挙げていきたいと思います。






①大当り確率

設定1で1/99、設定6で1/69となり、とても大きな差となります。

確変割合が40%しかありませんが、高確率状態で見極めるのも有効です。

高確率は低確率に比例していますからね。






②時短30回、時短70回での引き戻し率

こちらは低確率に設定差があることで起こる、引き戻し率の違いを見極める方法です。

時短30回だと設定1と6では約9%、時短70回だと約14%の差があります。






③初当りからの平均連チャン回数

初当りを引いてから、時短が終わるまでに平均どれくらい連チャンをしているのかもチェックポイントです。

設定1だと3.03回大当りを引けますが、設定6だと4.08回となり、大当り1回分多く引ける計算となります。






④大ハマリ発生頻度

これは大当り履歴の回転数がメモリで表示されるホールであれば、一目瞭然かなと思います。

設定1は1/99と甘デジ確率になっているものの、ハマリは当然やってきます。

しかし高設定であるほど大ハマリに遭遇しなくなるので、200回転や300回転といったハマリが頻発するような台は低設定の可能性が高くなります。

参考までに大ハマリする確率をまとめてみました!

ハマリ

一つの基準となるのは200回転ハマリかなと思います。

設定1と6では発生頻度が2倍以上違いますし、低設定は発生確率が10%を超えているため、見極めに有効です。

300回転、400回転でも差はあるのですが、設定1でも発生しにくくなってしまうため、ちょっと見極めには使えないかなと思います。






【気になるミルキーバーの導入日は?】

まだ適合した話しか聞きませんが、8~9月頃の導入になるのではないかと言われているようですね。

どうやらミルキーバーの前に三共さんのヴァルブレイヴの設定付verが出るのではないかと噂を聞きますが、まだヴァルブレイヴのスペックや詳細がわかっていない状況です。

情報が入り次第、ヴァルブレイヴのスペック解析も行っていきたいですね。


【設定付パチンコの設定判別は、データとの戦い!】

新規則になって一番のメリットと言われているパチンコの設定ですが、設定判別の基本は大当り確率になりそうです。

ライバルも多くなるでしょうから、より正確な情報収集が今後のパチンコの立ち回りにおいて重要になるでしょう。

今後のパチンコの立ち回りには、釘だけじゃなくてデータ収集も重要となりそうです。

Sponsored Link