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【メイン制御で天井は実現できるのか!?】

天井といえば、5号機になってから搭載されたのはデビルメイクライが1発目だったように思います(違ったらゴメンナサイ)

初期の5号機は今と違い、本当にメイン制御だけで出玉に関係する項目を管理していました。

つまり、今の様にサブで出玉に関係する項目を管理できるとは思っていなかった時代です。

その頃に出来た天井は、『一定ゲーム数ハマると、次回大当りまでリプレイ確率が大幅にアップする』というものでした。

これはどういう仕組みかと言うと、ボーナス終了から決められた回数だけRTをつけることができたのですが、そのを行ったわけです。

例えば天井が500ゲームだとすると、メイン制御としてはボーナスから500ゲームはRTが発動するという仕組みです。

しかし、RTの方がリプレイ確率が低い(他機種で言う通常時と同じ確率)、RTが終わるとリプレイ確率が高い(他機種で言うRTと同じ確率)という逆の設計がしてあり、それにより天井を再現したというわけですね。

正直、この機能を考えた人は天才だと思います!

この機能は天井RTと呼ばれ、ARTが誕生するまではどの機械にも搭載されていました。

しかし、この天井が保障することは次回のボーナスと、ボーナスを引くまでのRTのみで、期待値はあまり高くありませんでした。

よって、ARTが実装されてからは、出玉に関する性能は融通が利くサブが管理することが中心になっていったわけです。

全てがメイン制御になれば、このような天井が復活するかもしれません。


【今後の天井はどうなる?】

ひとまずは、警察庁がさらに怒らないと、この今の流れは変わらないと思います。

しかしさらに怒った場合、問答無用で天井はこの世から姿を消すことになると思います。

それまでにメーカーは何としても天井を残しつつ、射倖性を抑える働きを行う必要があります

先ほどの天井RTについては、実際問題ARTとの相性(ARTとRTの共存がOKかどうか)は不明瞭であるため、これは今後の課題になりそうですね。

もしかすると、また新しい天井機能がメーカーから発表されるかもしれません。

天井はいつ無くなっても仕方ないと割り切りながら、天井の恩恵を楽しみましょう!