【本格的なAT機潰しが始まってしまう模様!】
最近パチスロに関する規制が決まり、ボーナスやART(純増1.5枚程度まで)でなければ、実質的に通常のベースを一気に上げる必要が出てきました。
もうATタイプは作れないなぁと思ってたら、麻雀物語3をはじめ続々と出てきましたね。
1000円あたりのベースが50ゲームとなり、天井はその分遠くなりましたが、AT中の性能は相変わらず純増2.8枚とか今までと変わっていません。
お客さんの人気も良い感じですし、結局のところあまり効果はなかったと思われます。
こういう事情もあり、AT機潰しが本格化してしまったのでしょうね…
【本格的なAT機潰しの内容とは?】
内容としては非常にシンプルです。
『大当り、もしくはART(リプレイ高確率状態)以外の状態では、出玉が増えてはいけない』
というものです。
純増2.8枚などの性能を持つATタイプは、実は常に『通常状態』です。
サブがベルといった小役の押し順を教えているだけで、内部的にはATとそれ以外の状態は同じです。
ATじゃない状態であっても、押し順さえ合えばベルなどが揃ってしまうため、左第1停止じゃないとペナルティが発生させているわけですね。
というわけで、大当りやARTを搭載していないATタイプは、出玉を増やすことができないため、事実上ATタイプは今後登場できなくなる、ということです。
【AT機が新台として導入できるのはいつまで?】
AT潰しを本格的に行うと言っても、明日から!というわけにはいきません。
現状パチスロメーカーはATタイプの機種を作っている途中でしょうから。
よって、少し時間に猶予はあるようです。
噂では猶予は1年で、来年の7月中までの市場導入OKとなるようです。
ちょっと猶予が長いような気もするので、もしかすると微調整が入るかもしれませんね。
【今回のAT潰しはあくまで自主規制?】
AT潰しは規制によるものと思いきや、正確には自主規制になるらしいです。
パチスロメーカーとしても、ATタイプの危険性は以前からわかってたんでしょうね。
このままではATタイプどころかARTさえもNGになる可能性が高くなるため、自主規制という形にしたんだと思います。
まぁATタイプなんて無くても、少し前までARTタイプが全盛だったわけですから、何とかなると思います。
ARTもダメになってしまったら、俗にいうAタイプしか残らなくなってしまうため、ゲーム性の幅が一気に狭くなってしまいます。
HANABIの人気が続いていますが、あれはATタイプやARTタイプがあるからこそ輝くのであって、Aタイプだけになったら厳しくなると思いますね。
個人的には初代のエウレカで十分じゃないかな、と思ってしまいまので、是非あの頃のARTタイプを復活させてほしいです!