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【今までは高設定ほどARTに入りやすい特徴があったわけですが】

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パチンコが続々と規制が入っていくのに対し、負けじとパチスロにも規制が入ってきているようです。

特にATの事実上禁止、そしてARTでも純増を抑えてくるなど、なかなか「一撃○○○枚」みたいな表現がしづらくなってきましたね。

ARTに対する規制はもう終わったと思ったのですが、なんと規制が追加されるようです!


ART抽選確率は設定によって変化してはいけない!

これは厳しいですね…

ARTはメイン側での管理となり、毎ゲーム抽選行われることになるのですが、そのART抽選契機は設定差のない小役やリプレイが主になりそうです。

ボーナスを契機にすることについては、設定差のないボーナスであれば設定しても問題ないという位置づけみたいです。

つまり、BIGは設定差があるからARTは付けられないけど、REGには設定差を設けずにARTを付加させるのはOKということですね。

ART抽選確率に設定差がないだけかなと思ったのですが、なんと


ART中の上乗せゲーム数、ART自体の継続率も設定差を設けたらダメ!

これでARTは誰にでも平等に与えられたチャンスゾーンという意味合いになってしまいました。

これからはARTは設定看破に関係なく、あくまでボーナス確率だけに差をつけることになりそうです。


【ARTの時代は終了してしまうのか!?】

ART自体に設定差が無くなることで、そもそもARTを搭載する意味があるのか?と問われてしまいそうです。

単純に考えると疑問がありそうですが、意外にARTに設定差を設けている機種は少ないです。

大当り中に7を揃えたり、上乗せの頻度って一定だったりしますよね。

これは元々が低設定でも勝てるチャンスを持たせているとも言えます。

しかし突入率や上乗せ契機となるレア役の出現率は設定によって異なる場合が多いので、ゲーム性として考えると薄れてしまうのは否定できません。

ゴッドのGOD揃いのように、そもそもが激レアな存在にしてしまえば、設定差なんて気にすることもないですが、一撃性能には制限がかけられていますから、そこまで激レアにするのも難しいかもしれませんね。


【いつから規制されてしまうのか!?】

もう方向性は定まっていますから、あとはメーカーの都合が大きく影響してきそうですね。

ただ最近は待ったなしの傾向が強いため、早ければ夏に申請するタイミングから適応されるかもしれません。

もし夏に申請する機種から対応だった場合、パチスロの低い適合率を考えると、年末あたりが最短になるかもしれませんね。

設定を示唆させるための1要素だったARTが、誰にでも平等なチャンス契機という位置づけに生まれ変わることになりますが、その中でも面白い見せ方で楽しませてくれるメーカーが次世代を担うことになりそうです。