【釘問題の解決するために、スピードは落ちてしまう?】

釘問題を解決するためには、試験中とホールの釘を同じにする必要があります。

ということは、規則に違反しない釘調整がホールの釘になるということになります

すると、1時間で18000発以上玉が出てこないわけですから、今よりもスピードが落ちることが確定してしまうわけです。

実際問題、ここまで規制が入るかどうかはわかりません。

しかし、規制を行う理由が『射幸性が高すぎること』であれば、ここまで規制が入ってもおかしくないかなと思います。

初当り確率と確変65%って、明らかにマイルドな機種を生み出そうとしていますからね。

メーカーさんがどう出るか、今後の動向が気になるところですね。


【パチスロも同じ問題を経験していた!】(半分コラムです)

実はパチスロは、既にこの問題を経験済みとしています。

4号機の頃は、試験では『順押ししかしない』という決まりがありました。

そこでメーカーさんは、大当り中に逆押しすると711枚獲得でき、順押しすると300枚程度しか取れないような手段を用いたのです。

吉宗や北斗で「順押しだ!」「逆押しだ!」とか言っていたのは、これが理由です。

5号機になると、今度は試験が『成立した小役は全て獲得する』に変更になりました。

するとメーカーさんは、1枚役のRTパンク役を作り、ユーザーにはパンク役を回避させ、試験ではすぐにRTをパンクさせていたのです。

更に最近では、流石に問題になったため、試験では『一番ユーザーにとって有利になる打ち方を事前に教えてもらい、その打ち方で試験する』に変更になりました。

ここに来てやっと、試験中とホールで同じ出玉が出るようになったわけですね。

パチスロは試験がなかなか通らないらしいので、やはり出玉が出すぎて、規則に反する機種ばかりになっているからだと思われます。

パチンコもいずれはこうなってしまうのでしょうね…