目次
期待値の定義
期待値とは、一言で言うと『目標となる利益を獲得するために、必要な1000円あたりの回転数』のことを言います。
これだけでは良く意味がわかりませんね。
しかし、パチンコを打つからには意識せざるを得ない、いや極論を言うとパチンコで勝負する上での最終目標となります。
少しずつ解説していきます!
ボーダーラインとは、期待値±0円のことを指す!
第3回『機械割とボーダーラインとは』において、ボーダーラインについての説明をしました。
機械割が100%となる、つまり大当りまでの投資と、大当りでの回収が一致するラインがボーダーラインでしたね。
それはつまり、目標を±0円と設定した時に必要な1000円あたりの回転数ということになります。
期待値のど真ん中にいるのが、ボーダーラインとなるわけです。
期待値がプラスになる(利益が発生)なら、1000円あたりの回転数は上昇する!
期待値がプラスになる場合、ボーダーラインよりも多くの回転数が必要になります。
理由は第3回『機械割とボーダーラインとは』でも説明しましたが、大当り確率が一定である以上は、試行回数を増やすしか大当りのチャンスを増やす方法がないからです。
当然ですが、+10000円よりも+50000円の期待値を設置した方が、必要となる1000円あたりの回転数が上昇します。
期待値は、打ち続けるかどうかの判断基準になる!
パチンコには、同じ釘であっても1000円目、2000円目と打っているうちに、常に同じ回転数になるとは限りません。
ワープに入る数が違ったり、関係ないポケットに玉が入って玉が増えてしまったり、風車の動きがバラバラだったり…いろいろな理由がありますが、たった250玉(1000円)ではどうしてもムラが発生してしまうわけです。
ムラは良いムラと悪いムラがあり、それに自分らは翻弄されてしまうんですよね…
機種によっても差はありますが、だいたい期待値+10000円~期待値-10000円でムラは落ち着きます。
つまり、その間にいる内は様子見ラインとなるわけです。
さらに期待値-30000円の回転数まで行ってしまえば、打ち続けてもプラスに転じないと判断がつくのです。
期待値はボーダーラインと共に、実戦で非常に役立つ道標となるのです!
まとめ
- 期待値とは、目標となる域に必要な1000円あたりの回転数を示している!
- プラスとなる期待値であれば、ボーダーラインよりも回転数は高くなる!
- 期待値+10000~-10000円は様子見ライン!
- 期待値-30000円に達したら、撤収ライン!すぐに見切りをつけるべし!
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