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【目的は「通常時のベース30を維持すること」であるが、その真意とは!?】

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やはりというか、当然というか、ヘソの賞球が4個に引き上げられることになったようです。

理由は通常時のベース30維持ということですが、どういうことなのでしょうか?

通常時のベースとは、簡単に言うと『1分間に玉を打ちだした時に、ユーザーに払い出される玉の数』を言います。

パチンコは1分で100発しか打てない規則があるため、100発打ちこんだことに対して30発返ってくると言うことですね。

ポケット入賞が頻繁に起こるようになった時、ヘソの賞球は3個でしたが1000円が無くなるまでにかかる時間は長くなったと思います。

その時、ベースはだいたい30くらいあったのです。

しかし時は流れ、次第にホールは再びポケット入賞しづらくなるようにしてきました。

元に戻っちゃったわけですね。

こうなると意味がありません。ポケット入賞に頼っていてはいけないという結論になったわけです。

ユーザーにも伝わりにくいですしね。正直元々注目していなかったところですし、大当りに直接絡んできません。

そこで考えたのは、「ユーザーが最も気にするヘソの賞球を上げること」だったわけです。

ヘソに玉が入らないことには大当り抽選を受けられないわけですから、ホールも気にせざるを得ません。

無理矢理ベースを高くしてやろうという強硬手段に打って出たということです。


【今まではあっという間にお金が無くなっていた!】

今まで(ポケット入賞がほぼ0だった頃)は、だいたいホールでは1分にヘソ入賞が5.5回くらいありましたので、ヘソ賞球3個であることから逆算すると、

ベースは5.5×3=16.5

しかなかったわけです。

1分で100発打ちだすわけですから、1分で消費する玉は83.5発。

1時間だと5010発消費することになります。


1発4円かかるわけですから、今までは1時間で20000円消費していたことになります。

そりゃ開店から活きこんでも、お昼の時報と共に撤退するというのも無理ありませんよね。

今までは大当りや連チャンの性能を高めるために、ハイリスクハイリターンの戦いをユーザーに強いていました。

これではパチンコがギャンブルと言われても、誰も文句言えませんよね。

ではこれからは?と言うと、ベースが30で維持されるようになれば、1分で消費される玉は70発ということになります。


1時間だと4200発消費することになるので、1時間で16800円消費することになります。

これでも高すぎだろ!と言われるかもしれませんが、5月からは大当り確率の上限が1/319となり、継続率も65%に制限されます。

継続率に制限されるということは、1回の大当りに対する出玉が多くなることになるので、安定した大当り出玉をGETすることができるようになります。


【ヘソの賞球が4個になるのはいつから?】

ヘソの賞球が4個になるのは、4月から検定を受ける機械からということになったようです。

検定を受けてからホールデビューするまでの期間はおよそ3~4ヶ月と言われていますから、だいたい夏くらいにお目見えすることになりそうです。

去年から続いている規制も、今回のヘソ賞球の変更でひと段落ついたのかな?と思います。

ギャンブル性を制限する内容ばかりでしたが、もともとパチンコは娯楽であってギャンブルではありません。

1パチの島を見てわかるように、お金がなくてもパチンコを打ちたい人はいっぱいいます。

パチンコが好きな人たちのためにも、パチンコは娯楽であって欲しいものですね。

まだまだこれからの動向に目が離せません!