【魚群がついに商標登録!動きまでもが認められたぞ!】
パチンコ業界において、最も有名な予告として名高い魚群ですが、ついに特許庁より商標登録されたとの発表がありました。
これは、新しい商標制度の運用が始まったことで、今までは認められていなかった「動き」や「音」についても、商標を登録できることになったことが大きいとされています。
ちなみに魚群については、『パチンコ台でリーチがかかった時に、魚群が液晶画面の右から左に泳ぐアニメーション』を『魚群予告』として商標登録されたようですね。
商標登録とよく聞くワードですが、そもそも商標登録とはどういうものを言うのでしょうか?
【商標っていったい何なの?】
それでは早速、商標についての解説から始めましょう。
商標とは、誰が作った商品なのかを示すマークのことです。
例えば『コカコーラ』は商標登録されている単語(登録番号:1499892号)なのですが、誰がその名前を聞いても、あの赤いパッケージの黒い炭酸飲料のことを思い描くと思います。
つまり、『コカコーラ』は唯一無二の存在として、小生ら国民が認識しているわけです。
だって黒い炭酸飲料って、ペプシもありますし、メッツもあるわけですが、『コカコーラ』はあの『コカコーラ』しかありませんよね!?
単語1つで皆が同じイメージを持つわけですから、商売する上ではかなり強い武器になるわけです。
商標の役割を大きく挙げると、以下の4点になります。
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自分の商品と他人の商品を区分する(自他商品識別機能)
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同じ商標が付いている商品は、常に同じ出所から流通されていることを示す(出所表示機能)
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同じ商標が付いている商品は、全て同じ品質であることを示す(品質保証機能)
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商標によって自分の商品と他との差別化を図り、お客さんが自分の商品を買いたいと思わせる(宣伝広告機能)
ちょっと難しくなりましたが、商標とは『俺は俺だぁ!』と周りにアピールできるようになる意味合いがあります。
サミー
享楽
高尾
サンセイ
サンキョー
藤商事
平和
『じゃあ左から右はOKやな!』
こんな声が聞こえてきそうです^_^;
>たむお様
ありえる話ですね(笑)
類似もダメとなっていますが、どこまでがダメなのかは程度問題ですからね…(^^;