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【12月に入って、かなり通常時にポケットに玉が入るんですけど!】

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11月の新MAX登場を皮切りに、東京と愛知の脱等価、通常時のポケット入賞問題など、怒涛のようにホールが変わりつつあります。

特に12月に入ってからは、新台がそもそも通常時にポケット入賞させることを前提としたようなスペック設計になっており、よく入る~と思う今日この頃。

先日導入された海JAPANを打った時も、ポケットにやたら玉が入ってくれるので、勝てるかなぁと錯覚してしまうほどです。

通常時のポケット入賞が多くなることで、一見ボーダーに影響を与えそうなのですが、実は一概にそうとは言えないのです!

というわけで、今回は通常時のポケット入賞と、ボーダー期待値の関係について、徹底解析していきたいと思います!


【通常時のポケット入賞が多くなると、ヘソに玉が入らなくなる!?】

ボーダー期待値は基本的に1000円あたりの回転数を指します。

つまり、4円パチンコであれば、250玉なくなるまでに、何回転してくれたか?というものになるわけです。

一見、通常時のポケット入賞が増えると、その分たくさん回ることになり、ボーダーが辛くなりそうに思えます。

しかしあくまで回転数とは関係のないポケット入賞であるので、ボーダーは変わらないのです。

以下に、ポケット入賞による払出し(1分あたり)による、ヘソへの入賞数(1分あたり)の一覧表を作ってみました。

なお、機種は海JAPANです。

ヘソ入賞頻度

ポケット入賞が多くなると、どんどんヘソに入らなくなっていることがわかると思います。

ポケット入賞による払出しが1分あたり1だった時、ボーダーラインでは約5.7個ヘソに玉が入りますが、10に増えると約5.2個となり、0.5個減っています。

しかし、ヘソに玉が入る数が少なくなっても、どちらもボーダーライン、つまり期待値0のラインとなっているのです。

これはちょっと不思議だと思いますね。

だって釘が閉まっているのに、ボーダーラインが下がらないことがある、ということになるわけですから。


【1000円無くなるのにかかる時間にも影響あり!】

それでは、もう一つ一覧表を作ってみましたので、こちらをご確認ください。

消費時間

この表は、1000円無くなるのにかかる時間(分)です。

先ほどのように比較をしてみると、ポケット入賞が多くなれば、1000円無くなるのに時間がかかっていることがわかります。

ポケット入賞による払出しが1分あたり1だった時、ボーダーラインでは約3.1分かかっていたのに対し、10になると約3.4分かかっています。

差は0.3分、つまり約20秒差があるということになります。

つまり、ポケット入賞が多い時ほど、たくさん玉が打てるということですね。

⇒ヘソの入賞頻度と1000円消費時間の関係は?次ページで紹介!