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MAX内規規制は厳しいが、逆にミドルタイプをもっと研究すれば良いのだ!
(2015/4/23)
MAX規制の内容がまとまりつつあります。
新情報については、こちらを参照してください。
(2015/3/29)
MAX規制の内容に一部変更があるとの情報がありました。
新情報については、こちらを参照してください⇒(初当りで最低保障出玉が必要!)
今回のMAX内規規制により、大きく性能を下回るパチンコしか作れなくなる雰囲気が漂っています。
簡単にMAX内規規制の内容を紹介すると、以下の通りになります。
- 初期確率は1/320を上限
- 最低保障出玉を最大出玉の1/3と設定(但し最大出玉が1800未満の場合は600個)
- MAX内規規制の実施は11月導入の機械から適用される。
(詳細はこちらをどうぞ⇒MAX内規規制の解説)
まぁ後は細かい話ですが、最低保障出玉は連チャン中に得られれば良いため、オーソドックスな確変ループであれば初当りでなくてもOK(連チャン最後の単発当りで保障すれば良い)です。
これにより出玉なし確変の潜伏状態が作れなくなるので、意外に大きい要素ですが。
では今回は、MAX内規規制を受けた1/320ギリギリの新基準MAXタイプ(ここでは『新MAX』と呼ぶことにします)により、どんなパチンコが登場するのか徹底研究していきます!
オーソドックスな確変ループ
現状存在するミドルタイプが新MAXに適しているのか調査した結果、オーソドックスな確変ループは100%OKという結論に至りました。
調査内容と調査結果については、以下リンクからどうぞ!
但し、出玉なし潜伏確変は搭載しておらず、俗に言うと初代エヴァのタイプが1つの主流になっていく可能性があります。
海物語シリーズがこのタイプなので、まず無くなったりすることはないと思われます。
一撃性能を極めたV-STタイプ
実はこのタイプが一気に増えるのではないかと考えています。
みんなギャンブル性の高い機種は好きですし、現に名機と呼ばれる機械はどれも一撃性能に秀でたタイプでした。(慶次、エヴァ、北斗、牙狼…どれも一撃性能が高いですよね)
現状のMAXタイプが姿を消していくのであれば、当然その代わりは必要になっていくはずです。
そこで登場するのは、最近だとダンバインや黄門ちゃま、めぞん一刻といった一撃性能の高いV-STタイプでないかと思っています。
ではなぜ確変ループではなくV-STタイプなのか?
新MAXにおける確変ループとV-STタイプについて、ちょっと解説したいと思います。
新MAXにおける確変ループとV-STタイプの違い
一番大きいのは連チャン突入率と連チャン継続率の違いです。
確変ループはどちらも同じにしないといけません。(確変割合が一定であるため)
今までは出玉なし潜伏確変を使って、突入率を下げていましたが、新MAXではそれもできなくなりました。
しかしV-STは初回に最低出玉保障さえ搭載してしまえば、連チャン突入率20%で連チャン継続率80%の機械を作る事だって可能なはずです。
今回のMAX内規規制では、一撃性能を制限する項目がありませんからね。
もちろん初回に最低出玉保障を搭載することで少し一撃性能にも影響が出ますが、微々たるものです。
16Rを搭載している機械であれば、今までは4Rだったのが6Rになるだけですから(笑)
ちなみに今まで4Rが最低だったのは、『最大出玉大当りの1/4を保障しない大当りは大当りとみなさない』という決まりがあったからです。
新MAXになっても、一撃性能が高い機械が作れるのか?
この問題が今後の課題になってくると思います。
もともと新MAXが登場する経緯になったのは、「あまりユーザーに厳しい機械ばかり作ってるんじゃない!」という話が元になっているはずです。
しかし、実際はV-STのように厳しい機械を作ることが可能な状態です。
これは小生の勝手な妄想ですが、
多分V-STの出玉性能を制限するような規制も登場しそう
な気がします。
今後の動向を注意深く見守っていく必要がありそうですね。
個人的にはオーソドックスな確変ループタイプだけで十分だと思うんですけどね…
今でも必殺仕事人Ⅲは打ちたいと思いますから!
(初期確率1/308、確変割合65%、2R突確搭載のオーソドックスな確変ループでした!)
【まとめ】
- 今後登場する新MAXはオーソドックスな確変ループと一撃性能が高いV-ST!?
- オーソドックスな確変ループは海物語を筆頭に一定のニーズはありそう
- 一撃性能の高いV-STは規制の趣旨に反するため、もしかすると規制が入るかも!?