大一『フルーツパンチ(1/319)』1月9日ホールデビューか!?
天下一閃で他メーカーとの差別化を図ることに成功した大一さんですが、それにあやかって、液晶搭載してたまるかパチンコ第2弾が登場ですね。
小生は打ったことないのですが、どうやらフルーツパンチはかつて名機だったようですね。
名機を上手にリメイクしたのはクイーンくらいしか印象にないわけですが、フルーツパンチはどうか?
スペック解析から見ていきましょう!
【スペック解析】
液晶は搭載しておらず、7セグで勝負をしかける機種となります。
それなのに初当り確率はまさかの1/319!
最近のリメイク機種はほとんど甘デジにしているのに、ここで現行MAXを引っ張ってくるのは大一さんだから故ですね…
周りの常識に囚われない挑戦、小生は意外に好きであります。
今回のフルーツパンチは1種2種となっているため時短がそのまま連チャンモード突入率、継続率となるわけですが、驚くのは突入率と継続率が完全に逆転していることです。
継続率規制が始まってからは、継続率よりも突入率の方が高くなるケースは散見されているものの、そこまで大きく差は出ていません。
というか意図的にやってきているのがフルーツパンチということですね。
平均大当り回数が綺麗に2回になっているのを見ると、おそらくこれがやりたかったんだろうなと思ってしまいます。
俗に言う時短がないわけですから、中途半端な引戻し期待度を全て玉に置き換えた様なスペックです。
初当りは12R、連チャン中は15R(どちらも実質です)と潔いですし、固まった出玉が得られそうです。
ただ現行MAXで完全に守りに入ってしまっているので、ゲーム性が広がる点では小生も嬉しいですが、これが受け入れられるかどうかは懸念が残ります。
現状、セットタイプ(3連打ち止めみたいなタイプ)が流行っていないことから考えても、「継続する楽しさ」を度外視するのは難しそうな気もします。
良い意味で大一さんはそういうのを壊してくれるパワーを持っているので、ここはちょっと期待したいところですね。
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従来の機種とは一線を画すスペックであるだけに比較は難しいのですが、現状の市場で人気のある機種と比べることで、フルーツパンチの性能を客観的に評価していきたいと思います。
これは5000発を獲りに行くスペックですね(笑)
引戻しという概念がないスペックなので、5000発という出玉の塊は捻出しやすいものの、それ以上を求めるのは継続率を考えても難しいということがわかります。
ただ、継続率が高くても大当りと大当りの間がダラダラするのが多い現状の1/319からして見れば、ドバッと5000発出るフルーツパンチは、戦う土俵はあるような気がしますね。
【ボーダーライン(期待値)】
非等価が進んでいるため、今は27.5玉交換と28玉交換が主流となっています。
どちらのボーダーラインも対応していますので、早速見ていきましょう!
4円パチンコ
等価におけるボーダーラインは23.4回転となっています。
ぶっちゃけ辛いです。めちゃ辛い。
27.5玉交換だと25.0~25.7回転となっており、28玉の場合は25.3~26.2回転となっています。
最低でも25回転回ってくれないとキツいというのは、かなりキツいと思います。
確かに7セグであり、変動する時間も短いと思うのですが、フルーツパンチだけ回転数を上げるようなことを果たしてやってくれるのかどうか…
これはちょっと注意深く観察していきたいところですね。
1円パチンコ
1円パチンコでは、200円単位となっていますので、4円パチンコよりも玉数は減ります。
よってボーダーラインは一見甘くなっているように感じますが、そんなことはないので注意しましょう。
等価だとボーダーラインは18.7回転となります。
27.5玉交換だと20.0~20.6回転、28玉交換だと20.2~21.0回転となっており、1パチも当然ですが辛いです。
200玉単位なのに20回転要求されるというのは、なかなか探すのが大変そうです。
【まとめ】
- 天下一閃に続く、大一の液晶搭載しないマシン第2弾!
- 7セグだけなのに1/319で勝負する意気込みや良し!
- 一撃性能は低いが、5000発は簡単に出せそうなイメージ。
- とにかくボーダーが辛いわけだが、暴れるスペックじゃないので厳しい闘いが予想されます…
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