異色の新台「彼岸島」には謎がいっぱい!
左打ちと右打ちでスペック性能が違うことで話題を呼んでいる「彼岸島」ですが、果たして左打ちと右打ちはどっちが勝てるのか?
スペック解析を通して、勝率が高い方を徹底解説していきます!
目次
【メーカーが気にしているのは閉店間近!?】
ST確変タイプの左打ち、そして確変や時短が一切ない一発タイプの右打ちで、全く異なる挙動を示す「彼岸島」。
スペックボーダーも全く異なり、なかなか比較することが難しくなっています。
⇒勝てるパチンコ解析!彼岸島1/256ver登場!ボーダー激辛スペックだが、右打ちはもっと激辛であることが判明!
どちらかというと特殊なのは右打ちの方ですが、これは閉店時間を意識したスペック設計らしいのです。
Sanseiさんが言うには、閉店2時間前から目立ち始める空き台を埋めるべく、右打ち時のような一発スペックを搭載したとのこと。
つまり、打ち手となる小生らは閉店2時間前になったら、喜んで右打ちを開始するということになります。
では本当に閉店2時間前は右打ちが良いのか、検証してみましょう!
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【閉店2時間前までの実戦シミュレーション】
いきなり閉店2時間前というのも比較対象がありませんので、今回は実践時間を9時間(いつもの)、6時間、3時間、2時間の4パターンで比較してみましょう。
いつもは時間ギリギリを打っての勝率を算出していますが、今回は「勝ちにこだわる」というスタイルとなっているので、『1円でもプラスに転じたら終了』という条件で勝率を出していきたいと思います。
いかがでしょう?
どちらも期待値が0円となる、いわゆる回転数がボーダーライン丁度になっている状態での勝率となります。
9時間前の状態から既に右打ちの方が勝率は高くなっていますが、2時間に至るまでに勝率の差はどんどん大きくなっていますね。
時間が短くなるほど勝率は下がっていくのですが、右打ちの方が下げの割合が小さいということになります。
最終的に2時間まで短くしていくと、差はおよそ11%。
右打ちの安定さがわかりますね。
【閉店2時間前より短いとどうなるのか?】
このまま2時間で終わっても良かったのですが、もっと時間が短くても有利になるかもしれませんので、もっと深堀りしてみたいと思います。
今度は、2時間を基準にして、1時間、30分、15分の実戦で比較してみたいと思います!
2時間実践では、左打ちと右打ちの勝率の差は約11%でしたが、1時間実践だともっと差が大きくなっていることがわかります。
一方で、さらに下げていくと、30分、15分では右打ちの方が有利にはなりますが、1時間実践が一番差が大きくなっています。
どうして1時間実践が最も有利なのか?これはちょっと気になりますね。
【1時間実践が有利なのは、初当り確率と回転率がカギを握る!】
2時間実践よりも1時間実践の方が勝率が高くなるという現象が発生しましたが、これは初当り確率とボーダーラインが影響しています。
ボーダーラインの回転数は、1分につき約9.9回転変動します。
他の機種だと約5.5回転くらいですから、右打ちは非常に回転効率の良いことがわかります。
さて、1分で9.9回転すると、1時間実践では約600回転することになるわけですが…
600回転あれば、1/256の初当りを引ける確率は約90%!
少しでもプラスに転じれば良いのですが、とにかく初当りを引くことが勝利のための必須条件です。
さらに2400発大当りであれば、その場で実践終了となりますから、一番勝率の差が大きくなるわけです。
この1時間という時間は、右打ちスペックに一番適している時間ということになりますね。
ちなみに30分や15分では、初当りを引けずに終了してしまうケースが圧倒的に多いため、あまりおススメできませんね。
【好きなタイミングで打ち方を変えられるのが最大の魅力の本機!】
彼岸島は初めからずっと右打ちすることが、最も勝率の高い打ち方になりますが、パチンコを打つ以上、たくさん連チャンしたい!という気持ちはあるかと思います。
連チャンに夢があるのは間違いなく左打ちなので、普段は左打ちでも全然良いと思います。
しかし、夜から実践する場合は、閉店という時間制限があるため、どこかで線引きをしなければいけません。
Sanseiさんは2時間前からの右打ち切替を提案しているようですが、小生としては1時間前からでも良いかなと思います。
もともと左打ちでも大連チャンするようなスペックではないため、1時間でも連チャンは取りきれる可能性は高いです。
しかし、取りきれないのが一番イヤ!という方もいらっしゃると思うので、そういう方は早めの右打ちに切り替えて、勝ち逃げを目論んで頂ければと思います!
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