【限定記事】ホール店長もお手上げの常勝ガチプロとガチバトルしてみたら…

規則改正2018により、さらに追い打ちをかけられることになったパチンコ業界。

今回の規則改正は規制の要素が非常に強く、オワコンと言われてしまうほど…

一体どんな内容なのか、要点を押さえてわかりやすく徹底解説しちゃいますよ!

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【規則改正2018は要点4つおさえればOKです!】

いろいろと細かい規則改正はあるものの、小生ら一般パチンコユーザーの視点から見てみれば、おさえておくべき点はたったの4つとなります。

なかなか全貌が見えてこないイメージがありますが、要点を押さえればバッチリ理解いただけるかと思います!

今回の規則改正でポイントとなる改正ポイントは、以下となります。


  1. 1回の大当り出玉の規制
  2. 連チャン性能の規制
  3. 出玉スピードの規制
  4. パチンコの設定復活

それでは順番に解説していきましょう!


【1.1回の大当り出玉の規制】

今までは、1回の大当り出玉は2400発が最高でした。

具体的には、


  • 最大ラウンド:16ラウンド
  • 最大賞球:15個
  • 最大カウント:10カウント

となっており、16×15×10=2400発が実現していたわけですね。

しかし今回の規制により、

最大ラウンドは10ラウンドまで!

と変更となってしまいました。

それにより、10×15×10=1500発が最大となってしまったわけです。

ちなみにこれは払い出しのみの話なので、大当り中に打ち込んだ玉、ポケット入賞のことを加味すると、純増1400発程度が最大になるかなと思います。


【2.連チャン性能の規制】

ホールに新台を設置するためには、国の機関(厳密にはちょっと違いますが)に申請し、実射試験や書類審査に合格する必要があります。

中でも実射試験は非常に厳しく、昨今の適合率が下がっている要因ともなっています。

実射試験では10時間の実射を行うのですが、とんでもない連チャン性能を持たせないように、以下の規則が制定されています。

10時間の実射で、出玉率が50%を超えて、200%を超えないこと

ところが、今回の規則改正2018で、さらに規制が入りました。

その内容は、以下の通りです。

10時間の実射で、出玉率が50%を超えていて、133.33%を超えないこと

上限が200%から133.33%に性能がダウンしています。

そもそもスペック設計の出玉率が200%に設定されているわけではないでしょうから、問題ないように思えますが、パチンコは非常に波が荒く、10時間で200%を超えてしまうことはあるようです。

確かにホールでも1日当たりっぱなしということもありますから、実は200%という上限はそんなに高くもないような気がします。

上限に達する危険があるのは、主に「たまに訪れる大連チャン」が原因であるため、上限が133%に下げられるということは、連チャン性能(一撃性)を今後は低く設定する必要があるということを意味しています。

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【3.出玉スピードの規制】

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もともと出玉スピードには規則が設けられており、今までもそれを順守する決まりとなっていました。

今までの規則は、


  • 1時間:出玉率300%を超えない

となっていたわけです。

パチンコの大当りは瞬間的に大量の玉が出るため、1時間の300%というのは鬼門だったようです。

しかしこの規則には、さらに今回の規則改正で以下の様になります。


  • 4時間:出玉率40%を超えて、150%を超えない
  • 1時間:出玉率33.33%を超えて、220%を超えない

まず注目したいのは、今までは1時間単位しかなかったものが、新たに4時間という単位が追加されたことです。

パチンコって出玉の波が荒いのですが、この規制により波が荒すぎるのはダメということになりました。

そして全体的に上限が低く設定されてしまったことも大きなポイントです。

先ほど1時間の300%は鬼門とお伝えしましたが、300%どころか220%まで上限が狭まってしまいました。

1時間の220%ということは、払い出しだと13200発となります。

大当りだけで見ると1500発大当りが8.8回となりますが、連チャン中は電サポ状態となり、電チューからの払い出しも発生するため、実際にはもっと少ない大当りが上限となってしまいます。

さらに4時間単位で150%という規則も追加されてしまったため、出玉スピードを出すのは更に難しくなりそうです。

ただ時間単位での出玉規制であるため、時間をかけて大連チャンするのは問題ないという見解です。

つまり、1時間、4時間単位による規制は、出玉スピードの規制ということになります。

さらにポイントとなるのは、下限が新たに設定されていることです。

下限はあまり関係なさそうに感じますが、1時間で大当りしないことは良くありますから、意外に密接な関係があります。

つまり、1時間大当りしなくても、およそ2000発は得られるということですね。


【4.パチンコの設定復活】

今はパチスロのような設定はありませんが、昔はパチンコにも設定が存在した時代がありました。

誰もが知っているギンギラパラダイスや大工の源さんは、初代では設定があったのです。

あの頃は3段階設定となっていて、パチスロとは逆で設定1が一番大当り確率が甘い状態でした。

しかしその後の規則改正により、「パチンコの確率は2つしか持ってはいけない」という規則が追加されたことで事実上廃止となったわけです。

パチンコの2つの確率とは、つまり確変状態とそうでない状態ということになりますからね。

しかし今回の規則改正2018により、設定を設けても良いということになりました。

しかもパチスロと同じ6段階設けることも問題ありません。

これにより、ついにパチンコにも設定推測のゲーム性が生まれるわけですが、上記の出玉規制を全ての設定でクリアしなければならないという問題が残ります。

例えば申請して適合率が80%だった機種があったとして、6段階設定であれば80%を6連続でクリアしないといけないわけです。

80%を6連続でクリアする確率は約26%しかないため、一気に適合率は下がってしまうのです。

最も設定が違うということは大当り確率が違うということになるので、全ての設定で適合率は異なることとなり、一層適合率は下がってしまうのです。

一昔前のパチスロでよく見かけた、「設定1,4,6」といった3段階設定であれば、適合率は上昇するためアリかもしれません。

適合しないことにはホールに設置されないということになるので、全然新台が登場しなくなるという心配があります。


【規制がかかったパチンコはいつからホールに登場する?】

いかがだったでしょうか?

設定復活という光明があるものの、結局は出玉の規制が中心となっているのが現状です。

ではこのような規制がかかったパチンコが打てるのはいつになるのか?

それは、最速で今年の春くらいじゃないかなと思います。

よく巷では2月から変わる!と言われていますが、そもそも2月に行われることは、

申請する機種は2月から規則改正の対応を行うこと

なんですよね。

ですから、1月まではメーカーが申請する機種は旧規則のものになるため、2月になったところで規則対応のパチンコが登場するわけではありません。

申請したパチンコが適合するのはおよそ2~3ヶ月と言われていますので、最速でも4月になるのではないかと思います。

ただ適合したからといって、旧規則の機種はホールに大量に設置されていますから、規制が厳しくなった新規則のパチンコが歓迎されるとは限りません。

しばらくは旧規則のパチンコが中心のままになるんじゃないかなと思います。

今回の規則改正2018で唯一のメリットとなった「設定の復活」を上手に活用してもらい、メーカーには面白いパチンコを作ってもらいたいものです。

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