柱となるであろう小当りRUSHは設定推測との相性が悪い!?
2018年2月から施行された新規則ですが、出玉性能ダウンとなったものの唯一の光明として設定推測があります。
パチスロと同じように6段階設定がパチンコにも付けられるようになりましたが、実は柱の一つと言われている小当りRUSHとは相性が悪いとのこと!
相性が悪いとは一体どういうことなのか?徹底解説していきますよ!
【設定推測のゲーム性には制限がある!】
ほとんどが出玉規制という形となった規則改正2018ですが、新しいゲーム性としてパチスロのように6段階までの設定が許されました。
では設定差はどこに付けられるのか?
設定差を設けられるのは、「大当り確率」のみとなっております。
例えば確変割合を変えたり、ST回数を変えたりするのはできないわけで、大当り確率だけが変えてもOKとなっています。
但し、大当り確率を変えても良いのですが、低確率と高確率の倍率は一定にしておく必要があります。
例えば大当り確率1/300と1/200の2段階設定を設ける場合、低確率1/300の高確率が10倍の1/30であれば、低確率1/200の高確率は同じ10倍の1/20にしなければいけない、ということです。
「まぁ…それはそうなんじゃない?」と思われるかもしれませんが、実はこれが小当りRUSHとの相性の悪さに繋がるのです!
【高設定ほど小当りRUSHの恩恵が薄くなる!】
単純に考えて、高設定ほど大当り確率は甘くなります。
低確率であれば初当りが近くなりますから、高設定は歓迎です。
しかし小当りRUSHは続けば続くほど出玉が加算されるのですが、高設定ほど高確率が甘くなってしまうため、小当りRUSHがあまり続かなくなってしまいます。
小当りRUSH中は逆に低設定の方が恩恵にあやかれるわけですね。
つまり、高設定ほどキモとなるゲーム性が楽しめなくなってしまうのです。
【新規則2018の柱は1種2種タイプが中心となるか!?】
小当りRUSHと共に勢いにのっているのは1種2種スペックです。
マクロスフロンティアやヤマト、シンフォギア、麻雀物語といった、ライトミドルスペックにおける1種2種タイプが人気ですね。
65%継続率規制であるにも関わらず、継続率が80%オーバーになることも可能となっているため、最近は注目を集めています。
最近はライトミドルのみならず、まどか☆マギカや吉宗といった1/319タイプでも1種2種タイプが登場し、盛り上がりを見せていますね。
1種2種タイプは高確率が存在しないため、大当りによる設定差は単純に初当り確率だけとなり、連チャン中の性能は設定共通となります。
小当りRUSHとは違い、設定推測のゲーム性と両立できそうですね!
2018新規則においては、設定推測のゲーム性を活かすのであれば、1種2種スペックが主流になりそうな予感がします!
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